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大人が寝る前に読む物語
第2章 かぐや姫
覆い被さると再び唇を塞ぎ、激しく舌を絡ませた

両手で乳房を揉みこみながら
ゆっくりと猛りを割れ目に添わせ腰を振った


「かぐや……もう一度言う」

「はい…」

「私のモノになれ……」

「……はい…」

猛りを蜜壷に宛てがい、
ゆっくりと腰を推し進める

「んんッッ──」

なんてキツさだ……
まだ、先しか入っていないというのに
絡みつくような襞と包まれる温かさにやられそうだ


「かぐや……
ここからは少し痛むかもしれないが……」

「大丈夫です……
私を帝のモノにしてください」


その、いじらしさに堪らず深い口づけをして、
何度かゆっくりと浅い所の出し入れを繰り返し

「愛している…かぐや」

「あぁ──帝…私も…」

一気に腰を推し進めた───


「あぁ───いっ……」

痛かったのであろう…
硬く瞑る目尻には涙が溜まり
眉間には深く皺が寄っている

そんなかぐやのおでこにそっと唇を落とし

「全てかぐやのナカに収まった…」

「……はい…」

「ようやくひとつになれたな…」

「はい……嬉しい」

「そなたはもう私のモノだ……」
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