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大人が寝る前に読む物語
第2章 かぐや姫
「まるで三人で交合っているようだな…」
「親子ですもの……こんな事は今だけですから」
「そうだな……この瞬間を楽しもうぞ…」
緩慢な動きでもフルフルと揺れる柔らかな乳房に
吸い付き、ゆっくりと奥を突いた
身体の快楽だけではなく
心が満たされる──
こんな感情を教えてくれたかぐやを
心から愛している
「くっ……出そうだ…」
「あぁ…ください…奥に…あぁん」
抽挿を早め、果てを目指す
パンッッ…パンッッ…と一定の速度で打ち付け
知らず知らずのうちに奥を突き上げていく
あぁ────…
襞のうねりが奥へと誘い、吸い付くような感触が堪らない
「腹は……くっ…大事ないか…」
子を気遣いながらも腰の動きを止めることは
もはや出来そうもない
「は…い…あぁ……いい…イクっ……」
一層、締めつけがキツくなり
搾り取るように痙攣するナカに自身を解放し
白濁を撒き散らした
まだナカに収めたままで最奥をコツンと突く
「父じゃぞ……」
「あぁん……」
「ハハ…お主の母上はこうすると感じてしまうのだな」
最奥でかぐやと私の子に繋がれる…
不思議な気持ちでコツコツと突き続けた
「元気に産まれて来いよ……待っておる」
「あぁ──…そこは…あん」
「子に挨拶をしておったのだが……」
締め付けられて再び力を取り戻した猛りが中で
大きく膨らんだ
「あぁ──…大き…あん…」
「かぐやが締め付けるから…またこのように…」
「あぁ……凄ッッ…深い……」
「父と母は仲が良すぎて困るな…」
「子も……喜んでおります」
「かぐや…後ろから…いいか?」
後ろから嵌めるとざらついた天井が裏筋を刺激する…
これが堪らなく気持ちが良くて好きなのだ
腹が付かないよう、下に真綿を敷いて
緩慢に奥を突いた
クポッッ…コボッッ…と
先程、出した己の白濁が猛りを押し込める度に
隙間から溢れ出る
ゆっくりと緩慢な抽挿を繰り返し
長い時間、身体をひとつに交わっていたが
そろそろ限界だった
「あぁ──また…」
「私も……出すぞ……」
荒い息遣いのまま横たえた身体を互いに抱きしめ合い
優しく口付けを交わす
満月の夜のその日まで……
残された時間は
あと僅か