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第5章 お遊び、２回目

「あぁっ……言います……言いますから、もう許してください……」

ついに結衣が屈する……苦痛と絶頂寸前生殺しを繰り返す残酷な尋問の前に屈する……。

「それでいいんですよ、結衣さん……さあ、言っちゃいましょう……いつも誰を思い浮かべてオナニーしているのか言っちゃいましょう……」

天使のようにも悪魔のようにも聞こえる声で、ミキが促す。

「私は……私は……社長の顔を思い浮かべながら……星野社長の顔を思い浮かべながら……いつもオナニーしています……あぁっ……ごめんなさい……」

声も体も震わせて自白した結衣が床に崩れ落ちる……死ぬほど恥ずかしい秘密を自白して最後になぜか「ごめんなさい」とあやまった結衣が床に崩れ落ちる……。