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社長秘書結衣、秘密の羞恥接待
第3章 昼食
「あ、忘れてましたけど、この家に滞在中は服はぜ~んぶ私が用意しますから、それを身につけてくださいね……これから昼食なので、この服でお願いします」

急に真面目な顔になって、ミキがゲストルームのクローゼットにあらかじめ用意してあったシンプルなデザインの赤いワンピースを持ってくる。

ああ、普通の服なんだ……。

もしかしていきなり露出度の高いコスプレでもさせられるのかと思っていた結衣が安堵する。

「あ、期待はずれでした? 食事のときは普通の服ですよ……メリハリとゆーか、ギャップがあった方が萌えるから……」

まいったな……この子には敵わないわ……。

全部見透かされた結衣が心の中で小悪魔メイドのミキに白旗を上げる……。
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