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昴の大学生活
第8章 桜の誕生日
昴はサークルから帰ってさっさと風呂と飯を終わらせていつものようにチャートを見ながら今日はLINEに桜からメッセージが来るとそれに返信はせずに通話ボタンをタップした…

昴「桜?今度合コン行くから付き合ってくれない?」

桜はメッセージを送って返信を待っていると珍しく昴から着信がありすぐ出ると合コンに付き合って欲しいと言う…

桜「えっ?昴君と一緒に合コン行くの?」

物凄い変だ…??

昴は今日サークルでの話をして事情を説明した…

昴「……って事で…成り行きで参加する事になった…都合悪かったら断るからさ?」

桜「…うん…いいよ?…」

昴「…じゃあ決まったら連絡するし…それと来週の土曜日誕生日だろう?桜…どっか行きたいところあれば連れて行ってやるからさ?考えといて?」

今日は通話で30分ほど話して電話を切った…昴君…誕生日知ってたんだ?と思って嬉しくなり…どうしようか色々と考えながらベットに入る…

翌日蓮からテニスサークルの子5人と菜奈の6人だと言う…サッカー部から3人、2人の知り合いを昴はサッカー部に顔出して…

昴「お疲れ様です…」

そう言ってグラウンドに入ってその3人の一年を昴が呼び…

昴「今度ウチの大学のテニスサークルの子と合コンするんだけどよ…お前たちこねぇか?ウチのサークルの2人もくるから…向こう6人だからよ?もう1人呼べる…どうだ?」

一年「!!マジですか?昴先輩!行きます!圭司は良く話すんで仲は良いですし…」

と1人が言って他もそれぞれ前のめりに行くと言う…

昴「ウチの先輩が幹事で財布役してくれる…一つだけ守ってもらいたい事がある…」

そう言って昴は3人に昴と幹事の割り振りは必ず聞く事…だった…

一年「えっ?昴先輩も行くんですか?」

昴「幹事の先輩に頼まれたし彼女連れて行く…お前たちの邪魔はしないさ…」

明らかにホッとして頷きじゃあ決まったら圭司から連絡させると言ってグラウンドをあとにする…

和也「昴…何話してるんだ??」

昴「ああ…ちょっとな…合コンに誘ってたんだよ…」

和也「!?えっ?彼女と別れたのか?」

昴「違う!…ちょっとな…桜も一緒だよ…」

和也「はあぁ??なんだよそれ?」

昴はクスクス笑って内緒と言って和也を置いてグラウンドを出て行った…
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