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昴の大学生活
第10章 冬休み
12月になって昴は院に居る俊哉を訪ねた…

昴「こんにちわ…俊哉さん…」

俊哉「おっ…昴!どうした?」

昴「実は先輩達のおかげで一千万を超えてトレードに全額投資すると決済とか相当滑ったりするんで先輩達と同じく法人化しようと思ってるんですけど…」

俊哉「!!へぇ…昴スゲ〜じゃん?中々その金額は超えられないんだぜ?手続きとかなら蓮に言えばいいだろうし…何か問題でもあるのか?」

昴は大学入学時に親から学業優先だからとバイトは禁止されている事やこの事を未だに伝えて居ない事どう説明すれば良いかと部屋の引っ越しもしようと考えている事などを話た…

俊哉「…引っ越しの件は別として…サークル活動だとそのまま正直言ってしまえば良いよ…取引してる会社にトレード履歴を書面で送って貰って親に提示したらいい…今更辞めろとは言わないだろう…ただ…法人化することで就職活動でサークルの一環だと答えた場合その法人は閉めないと行けなくなる事がある…それが嫌で自分で会社立ち上げる人が多いしな…ただ…そう言う人達は大抵億近くの資金を持っている…昴は就職とかどうするつもりだ?院に進む事で多少先延ばしには出来る…実際俺がそうだからな…」

昴「独立は難しいので就職をするつもりです…と同時に…」

昴は自分の考えを正直に話た…

俊哉「クスクス…なるほど…じゃあ…まずは親にサークル活動でやってるとそのまま言えばいい…ハッキリ言ってそれはお前が希望する先には大きなプラスになる…流石にそれを聞いて止める親は居ない…多分今年の年収親父さんよりある筈だ…来年はそのままだと親父さんの倍の年収って事になる…自分より稼ぐ人間に辞めろとは言えないさ…多少文句は言われるだろうけどな…あと引っ越しの件だけど物件はもう探しているんだろう?あるのか?良いところ?」

昴「それが…大学付近でずっと探してるんですけど…今と余り変わらないようなところばっかで…」

俊哉「クスクス…だろうな…昴…ひとまず引っ越しは先延ばしにした方がいい…そうだな4年になった時に…」

俊哉は色々と良い方法を教えてくれた…

俊哉「……でだ…もう一つ部屋だけど桜ちゃんの大学の近くでも探したのか?」

昴「えっ?いえ…探して無いですけど…」


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