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昴の大学生活
第12章 昴と桜のクリスマス
ペンションとは少し違う建物の2階に一つのテーブルが窓側に置いてありスタッフの案内でそこに着く…

昴「桜は何飲む?少しならアルコールも飲んで見る?」

桜「…うん…じゃあ…ちょっとだけ…」

コース料理を2人でゆっくり会話しながら食べ後はデザートだけになって…

昴「明日は部屋に届く弁当だけど凄く美味いらしいからさ…それと…」


昴がスタッフに目配りすると…スタッフが小さいクリスマスケーキと箱を持ってケーキはテーブルに箱は昴に渡して離れて行く…

昴「クリスマスだから一応ケーキにして貰った…後これ…もう一つプレゼント…」

桜「可愛い!えっ?もう一つ?」

昴「クス…そう…先にケーキ食べる?」

桜に箱を渡しながらそう言うとお礼を言って箱を横に置いて小さいホールケーキを2人で直接ホークを入れて食べた…

昴「それ開けて見て?」

桜が開けた中には財布とキーケースだったがキーケースには一本鍵が付いていた…

桜「!?財布とキーケース?でもこの鍵…」

昴「俺の部屋の鍵…来年はお互い色々忙しい時もあるだろ?好きな時に来ていいからさ?財布はまぁオマケ?桜のもう使い古してたし…」

桜は涙を浮かべて…

桜「…あ、ありがとう…」

昴は手を伸ばして目元を拭いて…

昴「クス…なんで泣くんだよ?クスクス…」

桜「あっ…あのね?私も報告が…前に言ってた引っ越し…家賃の範囲内なら好きにして良いって…」

昴「!!…そっか…なら時期見て部屋探しするか?」

昴が嬉しそうに言うと笑って頷く…

食後のハーブティーとコーヒーを飲んで部屋に戻り…

昴「さっきの引っ越しだけどさ?桜が都合の良いところ幾つかピックアップして…家賃は無視でいいから…広さと機能性だけ重視して…」

桜「…うん…でも家賃無視って…」

昴「良いから…とりあえず言う通り探して見て?あっ!今日は露天風呂一緒に入ろうな?ここから見ても凄く綺麗だけど…明日はまた違うらしいから…」

桜が外のイルミネーションに目を向けていたのでしれっとそう言ったら頷きすぐ…

桜「えっ?露天風呂?」

昴「そっ!露天風呂!もう少ししたら入ろう…」

ニコニコと笑う昴に桜は少しの間止まり頷き…

桜「昴は一緒に入るの好きだよね?」

昴「?多分…それ…俺だけじゃないと思うけど?」
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