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昴の大学生活
第12章 昴と桜のクリスマス
桜は腰が抜けたようになって立つとすぐによろけてしまう…昴が抱いてソファーに連れて行き朝飯をゆっくり食べ昴にバックを取って貰い中から薬を一錠飲んで…

昴「……少ししたら風呂連れて行くから…」

コーヒーを入れ2人でゆっくりしてから桜を連れて風呂に入って浴槽にも昴が抱いて入った…

バスタオルを巻いて桜をもう一度ベットに戻して…

昴「もう少し休め…時間来たら教えてやるからさ?」

桜「ありがとう…昴は?」

昴「片付け済ませて帰り支度してから戻ってくる…」

そう言ってベットに桜を寝かせて掛布をしてやり部屋を出て片付けを済ませて荷物を車に乗せて桜の衣類がわからない為バックごと持って桜のところに戻った…

桜はスースーと寝息を立てていた…ここを出る30分前まで桜を寝かせてペンションを後にして桜のマンションまで帰った…

起きた時にはふらつく事も無く枯れた声だけで後は大丈夫そうだったが…

マンションの部屋まで行き…

昴「桜…いつ帰郷するんだ?明後日だったっけ?」

桜「ううん…28日の予定…」

昴「そっか…今日夜までここに居るから…必要な物あれば言えよ…買いに行くし…」

桜「!えっ?もう大丈夫だよ?」

そう言う桜を見て持っていたバックを置いて桜を抱き寄せて…

昴「…桜…好きだから…マジで…」

桜「!!!う、うん…私も昴が大好き!」

昴の腰に手を回して嬉しさに顔を埋め昴の匂いを嗅ぐようにして昴に顔を上げられ唇に凄く優しいキスが落ちて来た…

昴「…4日の日皆で初詣行くらしいけど…桜はどうする?」

桜「勿論行く!私3日に帰る予定だし…大学も5日から始まるから…」

昴「俺もそうする予定だ…じゃあ迎えに来るから…とりあえず…昼飯食べるか?」

頷く桜に…

昴「どうする?2日空けたから冷蔵庫も何も入ってないだろう?外食してついでに買い物して戻るか?」

桜「!うん…クスクス…」

昴「?なんだよ?」

桜「だって…私の部屋なのに冷蔵庫の中まで分かるんだもん…おかしくて…普通男の人って知らないでしょ?」

昴「…ああ…俺はバイトとか出来ないから…自炊が必須だったからな…今はもう余裕だけど…自炊もしなくて大丈夫なんだけどな?」

桜「止めてないんだ?」

昴「ああ…やめるつもりもないし…」
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