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昴の大学生活
第12章 昴と桜のクリスマス
昴は結局夜まで桜と一緒に居て10時前に帰宅してレンタカーも返してシャワーを浴びて洗濯物を洗濯機に入れボタンを押してベットにダイブした…

翌朝までぐっすり寝て日課であるランニングに出る…筋トレも済ませて携帯を取り桜に大丈夫かと確認の電話をしてパソコンを立ち上げる…昼飯はうどんを作り食べて夕方前に雅司から連絡があり…

雅司「…さっき純子のところ行ったら体調崩しててさ…一応病院連れて行ったんだけど…30日に実家帰るつもりだったけどちょっと無理そうだから連れて帰るつもりなんだ…」

昴「そんなに体調悪いのか?お前…クリスマスだからって無茶したのか?」

雅司「!!違う違う!大体クリスマスもイブも純子に引きずり回されてしてねぇよ!今日纏めてやるつもりだった…って違う!明日約束してたろ?」

年末最後に夜ゲームで遊ぶ約束をしていた…イベントがあり盛り上がるからと雅司に誘われていた…

昴「ああ…やめるって事でいいか?」

雅司「悪い…そうしてくれるか?初詣は大丈夫だと思うけど…」

昴「分かった…純子には一言言ってやるつもりだったが…まぁ…今回は勘弁してやろうか…」

雅司「??何の話?」

昴「いや…気にするな…じゃあ…年明けに…」

そう言って電話を切るとすぐにまた携帯がなり…

昴「……うん…朝サッカー部の練習に出て昼飯食べてから帰るよ…」

母からの電話だった…いつ帰るのかの確認だった…サッカー部の年末最後の練習があると言っていたのでそれに参加させてもらうつもりだったのでそう言って電話を切り…

翌朝も日課はこなして久しぶりに大学に来てグラウンドに顔を出す…

和也「おーい…昴!!」

後ろから聞こえた声に振り向くと和也が走って来た…

昴「よう!まだ帰って無かったのか?」

和也「ああ…」

昴はそうだ…と思い出して…

昴「和也…お前…クリスマスに生で中出しさせてもらったろ?」

横を歩く和也にこそっとそう言うと…

和也「!?はっ?なんで?」

昴「……やっぱりな…俺もやった…」

和也「!!えっ?」

昴は知った話をすると半分くらいはどうやら綾から聞いたらしく…

昴「その唆した本人は風邪でダウンして…雅司はやり損ねたらしいぜ?クスクス…今頃看病してるんじゃね?」

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