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昴の大学生活
第12章 昴と桜のクリスマス
和也に一応クギを刺して置こうと…

昴「おい…一度させて貰ったからって何度もやるなよ?あの薬はあくまで緊急時の薬で普段から飲ませたりしたら色々副作用が出て大変なのは女のほうだからな?」

和也「!!…あ、ああ…分かってる…」

和也は冷や汗をかいた…あのめちゃくちゃ気持ちいいSEXをやりたいと年明けにまたお願いして見ようと思っていた…

昴「……お前…また頼む気でいたな?」

和也「!!…はっ?し、しねぇよ…」

昴は携帯を出しその薬の副作用の部分を和也に見せて…

昴「見ろ…これ副作用だぜ?貧血諸々面倒な物もある…あれは本来犯罪で処置しなきゃならない時に飲む薬で多用は厳禁…気をつけておけよ?」

和也は携帯をしばらく眺めて昴に返して…

和也「昴…サンキュー!もう飲ませない…」

昴「…それがいい…さぁ…締めの練習…行くか?」

和也「おう!」

昼までいつもより軽めの練習をして昴は先輩達に挨拶をして和也に…

昴「4日の初詣行くんだろ?」

和也「ああ…前の日には戻るからな…綾も行くって言ってたし…」

昴「雅司が連絡くれるらしいから…じゃあな?」

そう言って昴は一度マンションに戻って桜がくれたチケットを財布に入れて部屋のブレーカーを落としてマンションを出た…

年末年始を実家でのんびり過ごして法人化する為の手続きで協力してくれた父にネクタイを2本と母にデパートの商品券3万円分を自身で稼いだ金で少し遅いクリスマスプレゼントで渡した…

翌日早々にマンションに戻って来た…雅司に連絡すると…

雅司「おう…もう帰ったのか?」

昴「ああ…さっき…で明日どこ行くんだ?」

雅司「…東京大神宮だ…皆、一応カップルだしな?」

昴「…ああ…なるほど…女は嬉しいだろうな…縁結びの神さまも祀ってるところだな…」

雅司「そう言う事…純子も行けるって言ってるからな…明日〇〇駅北口のロータリーに10時で…」

昴「OK…和也には?」

雅司「さっき電話した…」

それを聞いて電話を切り夕方になって桜に明日迎えに行く時間を言うと…

桜「…昴…泊まりに行っていい?」

昴「…クス…いいけど…じゃあ…今から迎えに行くから待ってろ…」
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