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昴の大学生活
第19章 新生活と結婚
昴「両親に報告して置こうか?」

桜「うん」

先に桜の両親に電話で報告した後昴も同じく報告した…それが終わるとまた桜が甘えるようにして唇を寄せてくるのに応えしばらく車中でキスを貪って…

昴「クチュ…はぁ…止まらなくなりそうだからさっさと買い物済ませて帰ろう…」

メモして来た必要な物を買いに行き思った以上に時間がかかって夕方になったので…

昴「記念に美味しい店で食事して帰ろう…」

そう言って昴は電話で確認して大丈夫だと確認して着く時間を知らせて車を走らせた。

フランスレストランに入ってマナーなど気にしないで済むよう個室をお願いしてあったので…

昴「平日だから入れたな…ここさ…前に教えてもらってた店なんだ…凄い美味しいらしい…俺は車だから桜…少し飲んでいいから…」

そう言う昴に頷き食前酒からデザートまで今まで食べた店のどこよりも美味しかった。

ゆっくり1時間ちょっと話をしながら食べマンションに戻る…

桜の苗字変更が終わった地点で自分と同じ証券会社に口座開設するよう言ってある…

資金は昴が出してそれぞれニーサ積み立てを運用することにした…それ以外に昴はFXは辞めたが新興国通貨を最安値に近いところで二千万ほどポジションを塩漬けにしてある…

さらに銀行に一千万と来年来る土地取得税分を確保してあり残りは全て運用に回す…銀行に残した金額で光熱費、携帯代(2人分)ネット回線代、マンションの管理維持費、固定資産税これら全てを引き落としされるよう手続きを踏んでこれで5年以上こちらにお金の心配は無い…そしてその頃ならば給料で充分賄えるだけの物になっているし運用しているものもある…

サークルに在籍した知識をフル活用して先輩達とも情報交換は未だにしている…

結婚式関係は桜に希望を聞いてほぼそのまま叶えてやれる…披露宴なんて物はしないが友人達と卒業パーティーみたい集まる程度にした…

俊哉にこの計画を立てた時に意見を聞いたら苦笑して…

俊哉「…そんな事考える奴はその歳ではお前だけだぞ…」

と言われ…父にも苦笑された。

買い物した物を片付けて少しリビングでくつろぎ昴はトイレのついでに風呂の準備をしてリビングに戻り桜の横に座る
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