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昴の大学生活
第19章 新生活と結婚
昴も式場に行って桜を探すと綾と話をしていて自分に気がついてすぐ近寄って来た…

そのあと問題無く式が進み2人が出て来て純子がブーケを放り投げ綾の前に落ちて来てそれを受け取った…

桜「あっ…クスクス…綾ちゃん良かったね?」

桜の隣に居た綾にそう言って2人でクスクス笑い綾は凄い嬉しそうに笑いそれを隣の和也がまた見惚れてる…

そしてそれを綾が和也の方を向いて話す横で桜がこっそり…

桜「クスクス…アレ純子ちゃんの罠だって…私もそうする事になってるの…」

昴「……そう言う事ね…全く…やっぱりろくでもない事しか考えないなあの女…」

桜がクスクス笑ってこの後の披露宴の代わりにあるパーティー会場に行こうと昴の腕を取って先を歩く綾達に付いて行った…

2人の高校時代の友人と両親、大学の先輩達も来て居た…昴は途中で俊哉達にも挨拶してパーティーでもほぼその集団で楽しみ解散になって夜中過ぎに自宅マンションに戻った…

昴はパーティーでも酒は飲まないようわざわざ自分の車で行った…桜は純子達に付き合ってフラフラになった…それを車から抱いて部屋のベットに下ろしワンピースとブラを外して掛布をして昴はシャワーを浴びてもう寝息を立てている桜の隣に寝る…

今日は抱けないと諦めて居たので桜を胸元に抱いてすぐ自分も寝た…

そして六月の半ば昴は金曜日と月曜日を会社を休み木曜日の夕方桜と空港に向かい飛行機の中で短い睡眠を取って時差ボケしないよう調整してイギリスののロンドンに降り立ち予約してあるホテルに向かう…

普段より英会話の多い昴はスムーズにタクシーを拾ってホテルまで行く…

桜「……昴…」

ホテルにチェックインして部屋に入ると少し緊張気味の桜に笑いながら…

昴「クスクス…大丈夫だって…俺との結婚式いや?」

桜「!!」

顔をブンブン振っている桜の顔を手で止めて腰を抱いて唇にキスする…それを離し…

昴「もう少ししたら雅司が来るから打ち合わせするから大丈夫…桜にそう負担は無いから…自分の結婚式だから…余計なの2人いるけど…9月が本番…これは練習…」

その後しばらくして雅司が新婚旅行中にここで落ち合う約束をして最後の打ち合わせをする…
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