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昴の大学生活
第19章 新生活と結婚
昴はそれを聞いて桜に…

昴「桜も欲しい?」

桜「…うん…」

昴「…じゃ…ちゃんと卒業はして欲しいから九月の式が終わったら避妊やめるか…」

桜「!!…えっ…いいの?」

昴「当然!!でも…数ヶ月桜を抱けないのは…ちょっとな…」

桜「!!…もう…でも…その…く、口でも…」

昴「!!…まぁ…そうだな…安定期なら出来るって言うし…」

そんな会話で昴は式の後から避妊をやめる事にした…

会社も今は夏枯れでそう忙しく無く漸く慣れて来て段々面白いと思う事が増えて昴はこの数ヶ月朝の日課をしなくなった分桜を抱いて居た…もし妊娠して出来なくなったらそれを復活させることもありだと思う…

今すぐに避妊をやめると毎日抱いているし多分すぐ妊娠することは間違いなく…そうすると卒業前に下手すると8ヶ月ぐらいになっていて大学に行かせるのはちょっと問題だと思っていた…

式の後ならすぐ出来ても半年…ギリギリセーフだろうと桜に最近甘いなと思うが仕方ないと苦笑して食べた食器を片付けながら隣でコーヒーの用意をしている桜をチラリと見てそう思った…

その話しをした週末…

桜を抱き潰して休日の朝1人ソファーでパソコンに向かっていると携帯に電話がかかって来て…

雅司「もしもし?昴明日どうしてる?桜ちゃんも…」

昴「ん?桜とデートだけど?」

雅司「…そっか…今日の夕方とか空いてる?ちょっと相談があってさ?」

昴「…今日の夕方ならいいけど…うちに来るのか?」

雅司「…純子が妊娠したろ?子供も出来るからさ…少し広い部屋借りるつもりだったんだけどさ…」

昴「…へぇ…マンション買うのか?」

雅司「…ん〜昴のところ見たいなのは流石に無理だからさ…純子も連れて行くからさ?そっちは桜ちゃんにお願いして…」

昴「…じゃあ…今日はダメだな…明日早めに帰るからその時に…」

雅司「??桜ちゃん…具合悪いのか?」

昴「……いや?」

雅司「じゃあなんで?純子の相手するだけだぜ?」

昴「…昨日抱き潰したから…多分今日はフラフラだから?」

雅司「!!……マジかよ…はぁ…桜ちゃん…可哀想…」

昴「うるさい…で?明日でいいか?」

雅司「…うーん…デートの邪魔したら悪いし…」

昴「じゃあ平日の帰りによれば良いだろう?」

雅司「無理…純子に何かあったらどうするんだよ?」
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