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昴の大学生活
第20章 結婚式とハネムーン
雅司「……5千万くらいで買えればいいんだけどな…」

昴「周りの利便性重視で購入したからな…もう一つあったけど…雅司の金額じゃ買えばほぼ無くなって家具類が足りないな…もう一つはお前の通勤が大変かも知れないけど都内から少し離れたところなら楽勝で文句なしの物件がゴロゴロあるよ…俺も多分数年したら海外勤務になるからここはどうせ条件付きで賃貸に出すつもりで購入してるからそっち選ぶことも考えた…結局、利便性と部屋割りを考えて最適なところを選んだ…少しは紹介して貰った不動産屋の受け売りだけど…」

雅司「純子…どうしたい?」

純子「うーん…実際に見て見ないと無理して買う必要も…」

雅司「まぁ…そうだけど…賃貸だと色々制限受けて純子が大変だろう?子供産まれたらもっと大変だから…」

純子「うん…その時は両親に…」

雅司「…それはしない…昴も言ってるけどそれは最悪の事態のみの手段…就職したばっかの俺と結婚させてくれたおばさん達にも迷惑かけないって言ったから…」

昴「それはその通りだろうけど実家に余裕あるならそれも手だよ…マンションなら少し無理だけど…一軒家なら改築して二世帯住宅にしてしまえば良いからな上下で分けて…」

雅司「…うーん2人とも親は分譲マンションだから…」

昴「とりあえず純子の言う通り俊哉さんから紹介して貰った人に連絡取るからその人にしっかり聞いて見て実際見るのが1番だと思うぜ?ただし…絶対必要経費は俺みたいに最適五年分は別で確保してないと給料だけじゃ子供の事も含めて厳しくなる…そうなるくらいなら賃貸で良い物件探して住む方が良い…」

雅司「ああ…俺もそう思う…」

そこからは砕けた話しになったので桜を呼びに行ったまま帰って来ないので…

昴「仕事はどう?」

雅司「うーん…まぁまぁかな?最初は大変だったぜ?お前は?」

昴「思った以上に自由でさ?面白くなって来たよ…面倒は相変わらず…」

雅司「クスクス…周りの女か?」

昴「…そう…だから初日に爆弾落としたよ…担当の上司が苦笑してたからな…未だに同期に言われる…」

そんな話しをしていると桜が一緒に戻って来て…

桜「昴…ご飯食べよう?丁度今日カレーにしたから2人も一緒に…」

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