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昴の大学生活
第20章 結婚式とハネムーン
係の人に呼ばれて父は先に会場に…昴も係の人の後に着いて行き所定の場所に…拍手で迎えられて…オルガンが響いて正面の扉からお義父さんの腕に捕まって歩く桜はイギリスの時よりもさらに綺麗で周りからため息が溢れるほどだった…昴も思わず見惚れてしまう…

昴が桜の腕を取って神父の前に…

神父「汝工藤昴は、金城桜を妻とし、
良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、
病める時も健やかなる時も、
共に歩み、他の者に依らず、
死が二人を分かつまで、愛を誓い、
妻を想い、妻のみに添うことを、
神聖なる婚姻の契約のもとに、
誓いますか?」

昴「誓います!」

神父「汝金城桜は、工藤昴を夫とし、
良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、
病める時も健やかなる時も、共に歩み、
他の者に依らず、死が二人を分かつまで、
愛を誓い、夫を想い、夫のみに添うことを、
神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?」

桜「はい…誓います。」

神父「それでは、指輪の交換を…」

式の前に一度外したそれを昴が桜に桜が昴に嵌めた。

神父「誓いのキスを…」

桜のヴェールを上げ…

小さな声で…

昴「桜…愛してる…」

そう言って唇を塞いだ…今回はすぐ離し結婚証明書に互いにサインして…神父が…

神父「皆さん、お二人の上に神の祝福を願い、
結婚の絆によって結ばれた このお二人を
神が慈しみ深く守り、助けてくださるよう
祈りましょう。

宇宙万物の造り主である父よ、
あなたはご自分にかたどって人を造り、
夫婦の愛を祝福してくださいました。
今日結婚の誓いをかわした二人の上に、
満ちあふれる祝福を注いでください。
二人が愛に生き、健全な家庭を造りますように。
喜びにつけ悲しみにつけ信頼と感謝を忘れず、
あなたに支えられて仕事に励み、
困難にあっては慰めを見いだすことができますように。
また多くの友に恵まれ、結婚がもたらす
恵みによって成長し、実り豊かな生活を
送ることができますように。
わたしたちの主 イエス・キリストによって。」

そう言葉を締めた。

教会から2人で表に出て桜が拍手とお祝いの声の中ブーケを放り投げた…

今回は桜の友人達もいたので綾に向かって投げる事はしなかったが…

当たり前のように綾の胸元にスッポリ収まった…

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