この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
blossom
第7章 Love6:終わらない男
ただ、この大きな身体の若い男を組み従えて、言いなりにさせている気持ちよさはあった。
右手に持った器具を使えば、意のままに喘がせることができるという全能感。
身体的な快感は冴島さんとの時間の比にならないレベルだけれど、精神的な快感は私に別物の興奮をもたらした。
「もっと吸って」
「もっとベロ出して」
その後も何度か佐野くんの射精へのハシゴを外しながら遊んだ。
大量の精子を器具の中に吐き出したのに、佐野くんはまだ出し足りないかのように大きくなったままだった。
「桂木さん、いれてもいいすか?」
佐野くんの唾液まみれになっている今であれば、痛むことなく受け入れられるだろう。
精子を拭ったあと、コンドームをつけて私の上から覆いかぶさった。前回は上手く入れられなかったのに、今回はそれなりにスムーズにめり込ませることができた。
「上手にっ…なったね…」
先だけを飲み込むだけでジーンとつま先まで痺れる。
「あぁ…やっぱり桂木さんの方がいい…」
そう独り言みたいにいった言葉が心に引っかかる。
(今、マトリョーシカと比べられた?)
「う、動きますね…」
まだぎこちなさの残る腰つきで、抜き差ししながら私の中に全てを収めた。
右手に持った器具を使えば、意のままに喘がせることができるという全能感。
身体的な快感は冴島さんとの時間の比にならないレベルだけれど、精神的な快感は私に別物の興奮をもたらした。
「もっと吸って」
「もっとベロ出して」
その後も何度か佐野くんの射精へのハシゴを外しながら遊んだ。
大量の精子を器具の中に吐き出したのに、佐野くんはまだ出し足りないかのように大きくなったままだった。
「桂木さん、いれてもいいすか?」
佐野くんの唾液まみれになっている今であれば、痛むことなく受け入れられるだろう。
精子を拭ったあと、コンドームをつけて私の上から覆いかぶさった。前回は上手く入れられなかったのに、今回はそれなりにスムーズにめり込ませることができた。
「上手にっ…なったね…」
先だけを飲み込むだけでジーンとつま先まで痺れる。
「あぁ…やっぱり桂木さんの方がいい…」
そう独り言みたいにいった言葉が心に引っかかる。
(今、マトリョーシカと比べられた?)
「う、動きますね…」
まだぎこちなさの残る腰つきで、抜き差ししながら私の中に全てを収めた。