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blossom
第11章 Love10:そそる男
エレベーターを降りたロビーでもきつく抱きしめ合う。
(もう待ちきれない。冴島さんに愛されたい。)
エレベーターの到着を知らせるチャイムが鳴り、ふと我に返る。
「部屋に行きましょう」
強く繋がれた手が、冴島さんの気持ちを表しているようで嬉しく感じる。こんなにも求められているという幸せ。
部屋のドアを開けると、見たこともないような豪華な部屋だった。
大きな窓が部屋の全面に広がっている。大きなソファも3つ向かい合って並んで、綺麗に彫刻されたテーブルを囲んでいた。
「すごい…なんですか、この部屋…すごい…」
「ほかの部屋も見てみましょう」
ベッドは見たこともないくらいに大きくて、フカフカの枕は3個も並んでいた。
(ここで…これから…)
「気に入りました?」
すぐ後ろから冴島さんの声が聞こえると、今更緊張してくる。
「写真で見るとバスルームも凄かったんですけど、実物はどうかな?」
壁一面の大きな鏡のパウダールームの奥は、外の景色が見渡せるジャグジーがあるバスルームだった。
「こんなところに今日…泊まれるんですか」
「楽しい時間にしましょう」
「夢みたいです」
「私もですよ」
手を引かれて行った先は、窓辺だった。
「明るい陽の光であなたをよく見たい」
一つずつボタンを外されていく。そしてそのまま下着も脱がされて、私だけが産まれたままの姿になった。
(もう待ちきれない。冴島さんに愛されたい。)
エレベーターの到着を知らせるチャイムが鳴り、ふと我に返る。
「部屋に行きましょう」
強く繋がれた手が、冴島さんの気持ちを表しているようで嬉しく感じる。こんなにも求められているという幸せ。
部屋のドアを開けると、見たこともないような豪華な部屋だった。
大きな窓が部屋の全面に広がっている。大きなソファも3つ向かい合って並んで、綺麗に彫刻されたテーブルを囲んでいた。
「すごい…なんですか、この部屋…すごい…」
「ほかの部屋も見てみましょう」
ベッドは見たこともないくらいに大きくて、フカフカの枕は3個も並んでいた。
(ここで…これから…)
「気に入りました?」
すぐ後ろから冴島さんの声が聞こえると、今更緊張してくる。
「写真で見るとバスルームも凄かったんですけど、実物はどうかな?」
壁一面の大きな鏡のパウダールームの奥は、外の景色が見渡せるジャグジーがあるバスルームだった。
「こんなところに今日…泊まれるんですか」
「楽しい時間にしましょう」
「夢みたいです」
「私もですよ」
手を引かれて行った先は、窓辺だった。
「明るい陽の光であなたをよく見たい」
一つずつボタンを外されていく。そしてそのまま下着も脱がされて、私だけが産まれたままの姿になった。