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blossom
第11章 Love10:そそる男
「はぁ…やっぱり綺麗ですね」
冴島さんは揃えた指の背で私の身体を撫でていく。
一本一本の指で順に乳首を踊らせた後は、猫でも飼い慣らすように顎の下をなぞられる。
「はぁん……」
「仲間内で決めたルールでね、フライングはナシなんですよ」
「そんなぁ…」
ここでお預けされるなんて…心の声が漏れてしまう。
「プレゼントした下着、着てみましょうか」
「はい…」
気もそぞろで返事をする。
「まずはこれかな」
冴島さんが箱から取り出した下着は扇情的な赤色をしていた。ワイヤーの入ったブラの部分からレースがゆったりと広がっている。ショーツはほとんどが紐のようだった。
「さあ、足を通してみて」
冴島さんが広げた紐の輪の中に足を踏み入れると、申し訳程度のレースが辛うじて覆いかぶさった。
「このうっすらと見える産毛が堪らなくセクシーですよね…」
逆立てるように私の薄いアンダーヘアを指で撫でた。
「後ろを向いてみてください」
お尻は丸出しの状態と変わらない。ただTの文字のように腰からお尻の割れ目に赤いラインが引かれているだけだ。
「こんなさくらさんを味わえないなんて…」
お尻のほっぺにチュブッと唇が吸い付いた。
「はぁ……大丈夫なんですか?…ルール…」
「はい。キスまでならセーフ…」
チュッ…チュプッ…チュッ…
キスが細い紐で隠された恥ずかしいところに届きそうになった。
冴島さんは揃えた指の背で私の身体を撫でていく。
一本一本の指で順に乳首を踊らせた後は、猫でも飼い慣らすように顎の下をなぞられる。
「はぁん……」
「仲間内で決めたルールでね、フライングはナシなんですよ」
「そんなぁ…」
ここでお預けされるなんて…心の声が漏れてしまう。
「プレゼントした下着、着てみましょうか」
「はい…」
気もそぞろで返事をする。
「まずはこれかな」
冴島さんが箱から取り出した下着は扇情的な赤色をしていた。ワイヤーの入ったブラの部分からレースがゆったりと広がっている。ショーツはほとんどが紐のようだった。
「さあ、足を通してみて」
冴島さんが広げた紐の輪の中に足を踏み入れると、申し訳程度のレースが辛うじて覆いかぶさった。
「このうっすらと見える産毛が堪らなくセクシーですよね…」
逆立てるように私の薄いアンダーヘアを指で撫でた。
「後ろを向いてみてください」
お尻は丸出しの状態と変わらない。ただTの文字のように腰からお尻の割れ目に赤いラインが引かれているだけだ。
「こんなさくらさんを味わえないなんて…」
お尻のほっぺにチュブッと唇が吸い付いた。
「はぁ……大丈夫なんですか?…ルール…」
「はい。キスまでならセーフ…」
チュッ…チュプッ…チュッ…
キスが細い紐で隠された恥ずかしいところに届きそうになった。