この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
blossom
第11章 Love10:そそる男
口の中に入れてから舌を動かすと、冴島さんの口からまた吐息が漏れたのが聞こえて嬉しくなる。
チュプ……チュプッ……
唾液が垂れないように吸いながら口の中を出入りさせると、先がグッと張ってきた。
「さっ、さくらさん、これ以上はもう…」
「なんでですか?もっとしたいです」
「僕が苦しくなるんで、お願いします」
(僕って言った…かわいい)
「だめ、もうちょっと…」
今度はできるだけ奥まで飲み込もうと更に大きく口を開けた。
(歯が当たらないように…)
口先を細めて前後させると、ヌチュヌチュと音がする。
「ぁあっ…ちょっと…さくら…」
あのとき店主に手も動かせと言われたことを思い出した。あのときとは違う、愛おしいソレの棒状の部分に手を添えて、頭と口を動かす。
「だめだって…さくらさん………はぁっ…」
頭がクラクラして、開け続けている顎も疲れてきた。自分が下手なせいだと悲しくなる。したくもない男のものは飲まされるのに、肝心な冴島さんのことを気持ちよくするできないなんて。
胸が苦しくなって、口を離した。
「ごめんなさい…ちゃんとできなくて…」
零れないように堪えていた涙が頬を伝って冴島さんの太ももに落ちた。
チュプ……チュプッ……
唾液が垂れないように吸いながら口の中を出入りさせると、先がグッと張ってきた。
「さっ、さくらさん、これ以上はもう…」
「なんでですか?もっとしたいです」
「僕が苦しくなるんで、お願いします」
(僕って言った…かわいい)
「だめ、もうちょっと…」
今度はできるだけ奥まで飲み込もうと更に大きく口を開けた。
(歯が当たらないように…)
口先を細めて前後させると、ヌチュヌチュと音がする。
「ぁあっ…ちょっと…さくら…」
あのとき店主に手も動かせと言われたことを思い出した。あのときとは違う、愛おしいソレの棒状の部分に手を添えて、頭と口を動かす。
「だめだって…さくらさん………はぁっ…」
頭がクラクラして、開け続けている顎も疲れてきた。自分が下手なせいだと悲しくなる。したくもない男のものは飲まされるのに、肝心な冴島さんのことを気持ちよくするできないなんて。
胸が苦しくなって、口を離した。
「ごめんなさい…ちゃんとできなくて…」
零れないように堪えていた涙が頬を伝って冴島さんの太ももに落ちた。