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blossom
第12章 Love11:共有する男
「エロい下着…そそるね」

「後ろもいいでしょう?」
冴島さんの声だ。

「いいね、大胆だ」

「ちゃんと処理済みなんだね」
前の紐を引っ張りながら、薄いアンダーヘアを引っ張られた。いや、口で挟まれたんだ。

「元々…なんですよね?」
冴島さんの声にうんと頷いた。

「ね、さくらさん、もうちょっと足開いて」
知らない男に名前を呼ばれる。

「…はい」
肩幅くらいに開くと、開いた口がハマるようにすっと入ってきた。そこでジュウッと音を立てられると、腰が砕けそうになる。

「もういいね、乳首も見せてもらうよ」
左側の肩紐が降ろされて胸が露わになった。

「いい色してるね、ちょうどいい」

「白い肌とのコントラストがいいでしょう?」
冴島さんが自慢げな言い方をする。

「ああ、確かにその通りだな」
ベロリと舐めあげられた乳首は、自分でもわかるほど硬くなって反発しているようだった。

「いいよね、人妻のおっぱい」
フニフニと揉まれて先を指で弾かれた。
「っふぅん…」
乳首への刺激に腰が反応して引けてしまう。

「さくらさん、興奮してる?」

「興奮…してる……すごく…」

「こっちの乳首も吸ってあげるね」

隠れていた方も下着の中から引っ張りだされて、同時に両方の乳首を吸われた。
「はぁあぁあんっ」

吸われ弾かれる度に、仰け反るほどに感じてしまい、髪を振り乱してしまう。
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