この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
blossom
第12章 Love11:共有する男
男の人三人に囲まれて、夜景の見える窓に押し付けられると、スカートに手が入ってくる。
「ちょっと!…なに…やっ!」

さっきの紫のものを吉田さんが自分口の中に入れた。
(何をしてるの?)

「さくらさん、ごめんね」

下着をちょっとズラすだけで、すぐ空気に触れる秘密の場所。紫のおもちゃがグイッと私の中に入れられてしまったところで、エレベーターが速度を落とし始めた。

「誰か乗りますかね…」

私の中に納まったそれは、小さく小さく震えていた。でも、動いていたら気づかないほどの微かな震えだった。

ドアが開く前にスカートを下ろして整える。こんなのタンポンと変わらない。その時はそう思っていた。

二人の男性が乗ってきたけれど、まだ余裕のある空間。不自然に三人が私に寄り添う中、ショウタが私の胸を揉み始めた。吉田さんの手は布越しにクリトリスを触る。びっくりして三人の顔を順に見ていると、冴島さんの舌が私の唇を舐めた。
ローターが勝手にニュルンと少し中に入ってきた気がした。

私たちの変な空気を察したのか、一言も話さなくなった二人組も、レストランのある階で一緒に降りた。


大きな花が飾られた窓際の席に案内され、四人でテーブルを囲んだ。シャンパンや前菜、メイン…私は何も決められず、全て冴島さんにお任せしてしまった。
/482ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ