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blossom
第12章 Love11:共有する男
男の人三人に囲まれて、夜景の見える窓に押し付けられると、スカートに手が入ってくる。
「ちょっと!…なに…やっ!」
さっきの紫のものを吉田さんが自分口の中に入れた。
(何をしてるの?)
「さくらさん、ごめんね」
下着をちょっとズラすだけで、すぐ空気に触れる秘密の場所。紫のおもちゃがグイッと私の中に入れられてしまったところで、エレベーターが速度を落とし始めた。
「誰か乗りますかね…」
私の中に納まったそれは、小さく小さく震えていた。でも、動いていたら気づかないほどの微かな震えだった。
ドアが開く前にスカートを下ろして整える。こんなのタンポンと変わらない。その時はそう思っていた。
二人の男性が乗ってきたけれど、まだ余裕のある空間。不自然に三人が私に寄り添う中、ショウタが私の胸を揉み始めた。吉田さんの手は布越しにクリトリスを触る。びっくりして三人の顔を順に見ていると、冴島さんの舌が私の唇を舐めた。
ローターが勝手にニュルンと少し中に入ってきた気がした。
私たちの変な空気を察したのか、一言も話さなくなった二人組も、レストランのある階で一緒に降りた。
大きな花が飾られた窓際の席に案内され、四人でテーブルを囲んだ。シャンパンや前菜、メイン…私は何も決められず、全て冴島さんにお任せしてしまった。
「ちょっと!…なに…やっ!」
さっきの紫のものを吉田さんが自分口の中に入れた。
(何をしてるの?)
「さくらさん、ごめんね」
下着をちょっとズラすだけで、すぐ空気に触れる秘密の場所。紫のおもちゃがグイッと私の中に入れられてしまったところで、エレベーターが速度を落とし始めた。
「誰か乗りますかね…」
私の中に納まったそれは、小さく小さく震えていた。でも、動いていたら気づかないほどの微かな震えだった。
ドアが開く前にスカートを下ろして整える。こんなのタンポンと変わらない。その時はそう思っていた。
二人の男性が乗ってきたけれど、まだ余裕のある空間。不自然に三人が私に寄り添う中、ショウタが私の胸を揉み始めた。吉田さんの手は布越しにクリトリスを触る。びっくりして三人の顔を順に見ていると、冴島さんの舌が私の唇を舐めた。
ローターが勝手にニュルンと少し中に入ってきた気がした。
私たちの変な空気を察したのか、一言も話さなくなった二人組も、レストランのある階で一緒に降りた。
大きな花が飾られた窓際の席に案内され、四人でテーブルを囲んだ。シャンパンや前菜、メイン…私は何も決められず、全て冴島さんにお任せしてしまった。