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blossom
第12章 Love11:共有する男
部屋に入ってすぐのところで、ローターを引き抜かれた。それだけでもまた潮が両足を伝ってしまう。
崩れ落ちそうな私を冴島さんとショウタが支えて中に入ると、そのままベッドになだれ込んだ。
もう誰とキスしてるのかもどうでもよかった。ただただ私の舌を、唇を、口の中を、快楽で満たして欲しかった。余計なことを考える余裕など1ミリも無かった。
「大好きですよ、さくらさん」
冴島さんがキスしながら言った。
大きく足を開かれてクリトリスを撫でられながら舌を突っ込まれて、足の指をしゃぶられ、形が歪むほど胸を揉まれている私を見下ろしながら。
「ぁあ…わた……もっ…すきぃっっ……んっ」
ジュブジュブと唾液にまみれていく音に掻き消されてしまっただろうか。アイマスクを目に近づけられると、それももうどうでもよくなってきてしまった。
私があまりに色々と水分を噴き出すせいだろうか、誰かが口移しに水を飲ませてくれる。
ゴクンと冷たい水を飲み込んだ後の、生温い唾液まですすり飲む。
「もっと…ちょ…だい…」
こんなものにも人の温度を感じて喜んでしまうほどに、寂しかったのだろうか。
補給した水分は瞬く間に排出してしまう。
きっと排出器官も壊れてしまったのだろう。
崩れ落ちそうな私を冴島さんとショウタが支えて中に入ると、そのままベッドになだれ込んだ。
もう誰とキスしてるのかもどうでもよかった。ただただ私の舌を、唇を、口の中を、快楽で満たして欲しかった。余計なことを考える余裕など1ミリも無かった。
「大好きですよ、さくらさん」
冴島さんがキスしながら言った。
大きく足を開かれてクリトリスを撫でられながら舌を突っ込まれて、足の指をしゃぶられ、形が歪むほど胸を揉まれている私を見下ろしながら。
「ぁあ…わた……もっ…すきぃっっ……んっ」
ジュブジュブと唾液にまみれていく音に掻き消されてしまっただろうか。アイマスクを目に近づけられると、それももうどうでもよくなってきてしまった。
私があまりに色々と水分を噴き出すせいだろうか、誰かが口移しに水を飲ませてくれる。
ゴクンと冷たい水を飲み込んだ後の、生温い唾液まですすり飲む。
「もっと…ちょ…だい…」
こんなものにも人の温度を感じて喜んでしまうほどに、寂しかったのだろうか。
補給した水分は瞬く間に排出してしまう。
きっと排出器官も壊れてしまったのだろう。