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blossom
第13章 Love12:愛する男
「重たくない?」
冴島さんの下を通る私の腕を心配したのだろう。身体を浮かせてそう言った。
私は首を横に振る。愛しい背中に触れていたいから。
「大丈夫?」
「大好き」
一瞬照れたような顔をした冴島さんは、それを誤魔化すように顔を近づけてきた。私の口の中に舌を入れると、冴島さんの唾液が少しずつ滲んでくる。
じわじわと浸透して私の身体を淫らにする媚薬。
中毒性にやられた私はもっともっととその媚薬を欲してしまうのだ。
案の定、コクンと飲み込むと身体の火照りは加速していく。
「さくらさん…僕にも…」
そう言うと身体を入れ替えて、私の下で口を開けた。口を近づけようとすると、頬を両手で挟まれて固定される。
「そこから、垂らして」
口を開けて舌を出して、私の唾液を欲しがっているのだ。
「そんなことできない…」
「ショウタにはしてた」
(確かに…)
「ヤキモチ?」
「そう」
「あの時は…」
言い訳しようとすると、舌を動かして催促される。
(こんな朝から、こんな素面の状態で…)
10cm以上離れた口に狙いを定めて、ためた唾を垂らした。
冴島さんは大袈裟にゴクンと飲み込む。
「もっと」
そう言ってまた口を開けた冴島さんに、私は応える。冴島さんのおちんちんがピクンと反応していた。
冴島さんの下を通る私の腕を心配したのだろう。身体を浮かせてそう言った。
私は首を横に振る。愛しい背中に触れていたいから。
「大丈夫?」
「大好き」
一瞬照れたような顔をした冴島さんは、それを誤魔化すように顔を近づけてきた。私の口の中に舌を入れると、冴島さんの唾液が少しずつ滲んでくる。
じわじわと浸透して私の身体を淫らにする媚薬。
中毒性にやられた私はもっともっととその媚薬を欲してしまうのだ。
案の定、コクンと飲み込むと身体の火照りは加速していく。
「さくらさん…僕にも…」
そう言うと身体を入れ替えて、私の下で口を開けた。口を近づけようとすると、頬を両手で挟まれて固定される。
「そこから、垂らして」
口を開けて舌を出して、私の唾液を欲しがっているのだ。
「そんなことできない…」
「ショウタにはしてた」
(確かに…)
「ヤキモチ?」
「そう」
「あの時は…」
言い訳しようとすると、舌を動かして催促される。
(こんな朝から、こんな素面の状態で…)
10cm以上離れた口に狙いを定めて、ためた唾を垂らした。
冴島さんは大袈裟にゴクンと飲み込む。
「もっと」
そう言ってまた口を開けた冴島さんに、私は応える。冴島さんのおちんちんがピクンと反応していた。