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blossom
第13章 Love12:愛する男
「さくらさん…また入れてもいい?」
もう返事もできないし、抱き寄せようにも腕すら挙げられない。冴島さんの目を見つめることだけしかできなかった。
もう締めつけることなんてできないのではないだろうか。下半身も、どこに力が入っているのか分からない。
冴島さんに片足を抱きかかえられ、新しい場所へ刺激が与えられた。
「さくらさん、ちょっと、緩めて…」
何の抵抗もなくニュルリと繋がれたのは、緩いからではなかったようだ。とめどなく分泌されるヌルヌルの体液が冴島さんとの境界を曖昧にしてしまう。
太ももはずっとピクピクと痙攣していて、自分ではどうしようもない。冴島さんにゆっくりと深く浅く突かれるたびに、身体のどこかしらが硬直してしまう。
「うっ…動いちゃや…」
やっとひねり出した言葉だった。
冴島さんの腰が止まってくれたのに、快感は止まらない。
お願いするように冴島さんを見上げると、私の足を抱えたままうっとりした目で見下ろしていた。
「ねぇ、さくらさんだよ…動いてるの」
冴島さんの太ももに爪を立てて、グリグリといやらしく腰を前後させて押しつけてるのは私だった。
「さくらさんの中、すごく吸いついてくる」
冴島さんが1ミリでも動くと、腰や太ももがヒクヒクと痙攣してしまう。
「もしかしてイッてるの?今も?」
もう返事もできないし、抱き寄せようにも腕すら挙げられない。冴島さんの目を見つめることだけしかできなかった。
もう締めつけることなんてできないのではないだろうか。下半身も、どこに力が入っているのか分からない。
冴島さんに片足を抱きかかえられ、新しい場所へ刺激が与えられた。
「さくらさん、ちょっと、緩めて…」
何の抵抗もなくニュルリと繋がれたのは、緩いからではなかったようだ。とめどなく分泌されるヌルヌルの体液が冴島さんとの境界を曖昧にしてしまう。
太ももはずっとピクピクと痙攣していて、自分ではどうしようもない。冴島さんにゆっくりと深く浅く突かれるたびに、身体のどこかしらが硬直してしまう。
「うっ…動いちゃや…」
やっとひねり出した言葉だった。
冴島さんの腰が止まってくれたのに、快感は止まらない。
お願いするように冴島さんを見上げると、私の足を抱えたままうっとりした目で見下ろしていた。
「ねぇ、さくらさんだよ…動いてるの」
冴島さんの太ももに爪を立てて、グリグリといやらしく腰を前後させて押しつけてるのは私だった。
「さくらさんの中、すごく吸いついてくる」
冴島さんが1ミリでも動くと、腰や太ももがヒクヒクと痙攣してしまう。
「もしかしてイッてるの?今も?」