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blossom
第14章 Love13:待つ男
「ひどいことはしないで、ね?」
精一杯落ち着いた声で言った。少し微笑んでみたつもりだったけれど、笑えていたかは分からない。
スカートの中に突っ込まれたてがショーツを無理やり引っ張ると、ビリッと音を立てて破けながら脱がされた。
「お願い…佐野く」
言い終わらないうちに首を掴まれた。突然息が出来なくなって、パニックになって暴れるけれど簡単には外れない。
ふわっと身体が軽くなった気がして、何も感じなくなった。ほんの一瞬だったのかもしれない。
激痛でまた現実に戻る。
痛いのは無理やりねじ込まれようとしているところ。当たり前だ、入るわけがない。
「待って!お願いっ!私がするから!!」
なんとか花びらを開いて、佐野くんの先端をあてがう。
避妊なんてサラサラする気もないようだ。ダラダラと濡れている先がメリメリと音を立てるようにして入ってくる。
息が止まりそうになるほどの痛みと怒りとそしてほんの少しの気持ちよさ…こんなことをされてるのに、腰のあたりがジンジンと痺れてしまう。
「桂木…さん、嬉しいですか?」
唇を噛んで堪えながら、顔をそむけた。
怒りを買いそうな罵声を浴びせないように、
そして
万が一にも吐息が漏れてしまわないように。
精一杯落ち着いた声で言った。少し微笑んでみたつもりだったけれど、笑えていたかは分からない。
スカートの中に突っ込まれたてがショーツを無理やり引っ張ると、ビリッと音を立てて破けながら脱がされた。
「お願い…佐野く」
言い終わらないうちに首を掴まれた。突然息が出来なくなって、パニックになって暴れるけれど簡単には外れない。
ふわっと身体が軽くなった気がして、何も感じなくなった。ほんの一瞬だったのかもしれない。
激痛でまた現実に戻る。
痛いのは無理やりねじ込まれようとしているところ。当たり前だ、入るわけがない。
「待って!お願いっ!私がするから!!」
なんとか花びらを開いて、佐野くんの先端をあてがう。
避妊なんてサラサラする気もないようだ。ダラダラと濡れている先がメリメリと音を立てるようにして入ってくる。
息が止まりそうになるほどの痛みと怒りとそしてほんの少しの気持ちよさ…こんなことをされてるのに、腰のあたりがジンジンと痺れてしまう。
「桂木…さん、嬉しいですか?」
唇を噛んで堪えながら、顔をそむけた。
怒りを買いそうな罵声を浴びせないように、
そして
万が一にも吐息が漏れてしまわないように。