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第16章 Love１５：焦らす男

その後何度繰り返されただろう。

「おまんこの中もクリトリスもいっぱいして…涼くんの手でイキたいの…お願い… 」

もうイクことしか考えられなくなっていた。

涼くんの指が止まると泣きそうになってしまう。

「お願い…イキたいの…お願い…」

あまりにもどかしくて、自分の指でクリトリスを弄ろうとしたら、乳首をギュゥッと抓られてしまった。

その痛みですら快感に変換してしまい、イッてしまいそうだった。


「涼くんのおちんちん、舐めさせて…」

（気持ちよくしたらイカせてくれるかも。）

ベルトに手をかけて、ズボンを下ろそうとした。

「そんなにがっつかないの」

ボクサーパンツの上から少しだけ出されたおちんちんに、顔を近づけようとすると頭を抑えられてしまい近づけなかった。

「ど…して…」

「どんな匂いする？」

くんくんと顔をつけて匂いを嗅ぐ。

「いい匂い…舐めたい…おちんちん…」

「まだダメ…我慢して、匂いだけ嗅いで…」

口からもヨダレが垂れそうな程に、欲しくて欲しくて堪らなくなっていた。


「さくら、舌出して。…もっと。」

長く出した舌に、おちんちんの先をペちペちと当てられた。

すぐに口に取り込んで、その味を確かめる。

「はぁっ…おいしい…もっと…もっとして…」

またおちんちんを当ててもらおうと、舌を出して待つ。