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blossom
第16章 Love15:焦らす男
乳首をきつく摘まれて、腰が細かく震え出す。数分前の怖いくらいの快感を、身体はまた思い出してしまう。

「ぅぁああっ……」

乳首を潰されたまま、ねっとりと腰を回すように押しつけられる。それに連動するかのように、私の身体は軟体動物みたいにクネクネとベッドの上でうねってしまう。
私自身の動きによって潰されている乳首が引っ張られ、それがまた快感となって身体をくねらせる。

「ぁあ…ィッ…イッてもい?イッても…ぃ?」

黙ってそのまま続けているのを、勝手にYESだと受け取り、舞い上がるような気持ちになる。

「イキそ……イッちゃうよ?…いい?………」

呼吸が止まり始めたところで、ヌルッと抜かれてしまった。

「まだダメ」

「ぁあ……はぁ……ごめん…なさ……はぁっ…」

「今度はバックから」

「はぁっ…はぃ……」
足を閉じて、身体を横に向ける。
太ももに挟まれたクリトリスがジーンと痺れてしまい、ついその甘さを味わってしまう。

「はぁ……はぁっ……」

肩を抜いて四つん這いになろうとしたときだった。パチッとお尻を叩かれた。

「あぁぁんっ」
ビビッと電流が流れたような気がした。

「早くして」

イキそうなところまで熱くなっていた身体は、いくらおちんちんが欲しいからといっても機敏には動けない。

もう一度同じところをパチッと叩かれてしまう。
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