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blossom
第17章 Love16:虐げる男
ロープのようなもので身体中を縛り上げられている女の人は、目に涙を浮かべていた。宙吊りにされている人もいた。
Honeysの店長が持っていたバイブも載っていたし、身体中に電マを当てられている女性や、両手を押さえつけられて泣きながら強姦されているような女性の写真もあった。
(あぁ…この人たちは…私だ)
そして最初に見た、首輪の女性ページに戻る。
首輪をつけられている自分を想像する。
その鎖の先には誰がいるのだろう。
冴島さんとはもう一ヵ月近く会えていないけれど、短時間ではあるものの店長とのお楽しみ時間があるため定期的に発散はしていた。
いま私の中に湧いてきているコレは、欲求不満という類のものではないと感じていた。
壁に身体を固定されている女性に、道具を持った複数の手がきている写真では、冴島さん、ショウタ、吉田さんの三人でしてもらえないかと過ぎる。
コレが性的欲求…というものか
チェリーとして全てをさらけ出していた涼くんとのあの過ちの後、明らかに私の嗜好には変化が起きていた。
私の知らない私
私の中に隠れていた被虐的な願望は、涼くん以外の誰にも知られてはいなかった。
そう、この日までは。
Honeysの店長が持っていたバイブも載っていたし、身体中に電マを当てられている女性や、両手を押さえつけられて泣きながら強姦されているような女性の写真もあった。
(あぁ…この人たちは…私だ)
そして最初に見た、首輪の女性ページに戻る。
首輪をつけられている自分を想像する。
その鎖の先には誰がいるのだろう。
冴島さんとはもう一ヵ月近く会えていないけれど、短時間ではあるものの店長とのお楽しみ時間があるため定期的に発散はしていた。
いま私の中に湧いてきているコレは、欲求不満という類のものではないと感じていた。
壁に身体を固定されている女性に、道具を持った複数の手がきている写真では、冴島さん、ショウタ、吉田さんの三人でしてもらえないかと過ぎる。
コレが性的欲求…というものか
チェリーとして全てをさらけ出していた涼くんとのあの過ちの後、明らかに私の嗜好には変化が起きていた。
私の知らない私
私の中に隠れていた被虐的な願望は、涼くん以外の誰にも知られてはいなかった。
そう、この日までは。