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blossom
第18章 Love17:問い詰める男
ミチュゥッと溜まっていた精子か掻き出され、お尻の方まで垂れていくのが分かる。

「あとは…何されるのが好きなの?言ってっ」

(クリトリスを…なんて、言えない…)
目を閉じて唇を噛む。

「そうやったら、声聞こえないでしょ」
夫の指が噛みしめていた唇に触れた。条件反射のように夫の指に舌を伸ばしてしまう。

「さくら……あぁ…そんな誘うみたいな目…」

口の中に夫の指を招き入れ、舌や上顎を使って愛撫すると、私の中で夫がグイッと硬さを増した。

「んぐっ……ふぅん………はぁ……」

(こんなことする私でも、愛してくれる?)

ちゅぱちゅぱと指をしゃぶりながら、口の端から吐息を漏らす。

「…これも…強い方が好きだった?」
あいた方の手で胸を揉まれる。

「さくらのここ…かわいい色に戻ってきたね」
乳首をなぞられて、また甘い吐息が漏れる。

「他の男はここ見て喜んだ?」

ズンッと突かれた拍子に口が開いてしまうと、唾液にまみれた指が抜かれてそのまま胸を掴まれた。

「あぁ…俺だけのさくらなのに…他の男に…」
両胸を掴んで腰を振る夫は、他の男に抱かれている私を想像しているのだろうか…。

「…さくらっ……さくらは誰のもの?ねぇ」

「あなたのっ…あなたのものだからっ…」

「…ママ……さくら…愛してるよ…」
夫はガバッと抱きついて私の首に吸い付きながら、また私の中で精子を放出した。
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