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blossom
第3章 Love2:知らない男
「一週間くらいはこのままで、剥がさないでくださいね」
まともに覚えてるのはこれだけだった。
時折触れる冴島さんの手の感触が私の頭の中を支配していたから。
絆創膏を貼り終わった冴島さんの手が、怪我をしていない方に触れた。優しい力で少しだけ開かれた膝。
ゆっくりと冴島さんの顔が近づいて、私の膝にチュッとキスをしたのだ。
「ぁんっ…」
自分でもびっくりするほど、高い声が出た。
冴島さんが上目遣いに私の目を見ながら、もう一度膝にキスをした。さっきよりも少し上にゆっくりと。
「っふぅん…」
指を当てていたので、なんとか息だけで済ませられた。
私の目を見ながら少しずつスカートの中に手が入ってきて、それを追うように唇が触れる。
ももの内側に到達する頃には、大きく膝は離れて、冴島さんの頭がその間に入り込んでいた。きっと下着も丸見えなんだろう。
その頃にはもう私の背中はシートではなくドアに寄りかかっていた。
チュウッと音を立てて内ももに吸いつかれたかと思うと、舌でツーッと線を引かれた。
「ふっ…あぁんっ…」
「さっ…冴島さんっ…そんなところっ」
「ここ…ですか?」
更に内側に入り込んできた舌は、もうすぐ下着に届いてしまいそうだった。
「恥ずかしいっ…そんなっ…顔が…近すぎて…」
まともに覚えてるのはこれだけだった。
時折触れる冴島さんの手の感触が私の頭の中を支配していたから。
絆創膏を貼り終わった冴島さんの手が、怪我をしていない方に触れた。優しい力で少しだけ開かれた膝。
ゆっくりと冴島さんの顔が近づいて、私の膝にチュッとキスをしたのだ。
「ぁんっ…」
自分でもびっくりするほど、高い声が出た。
冴島さんが上目遣いに私の目を見ながら、もう一度膝にキスをした。さっきよりも少し上にゆっくりと。
「っふぅん…」
指を当てていたので、なんとか息だけで済ませられた。
私の目を見ながら少しずつスカートの中に手が入ってきて、それを追うように唇が触れる。
ももの内側に到達する頃には、大きく膝は離れて、冴島さんの頭がその間に入り込んでいた。きっと下着も丸見えなんだろう。
その頃にはもう私の背中はシートではなくドアに寄りかかっていた。
チュウッと音を立てて内ももに吸いつかれたかと思うと、舌でツーッと線を引かれた。
「ふっ…あぁんっ…」
「さっ…冴島さんっ…そんなところっ」
「ここ…ですか?」
更に内側に入り込んできた舌は、もうすぐ下着に届いてしまいそうだった。
「恥ずかしいっ…そんなっ…顔が…近すぎて…」