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blossom
第20章 Love19:狂わせる男
駅までの道のり、手を繋いで歩く。
下着とストッキングは、フロントで新しいものを買うことが出来た。涼くん曰く、あの部屋の他にあと三種類あるらしい。
「そのうち全部制覇しようねー」
若い涼くんはそんな風に軽いノリで言ってくるけど、もう足も腰もフラフラだった。
もう少しで駅が見えるところまでさしかかったとき、涼くんが立ち止まって私の手を引いた。
「あ!忘れてた。さくら、さっきの見せてよ」
近くの公園に寄り、ベンチに並んで座る。涼くんが気を遣って、近くの自販機で暖かい飲み物を買ってきてくれた。
私のイヤホンを二人でシェアして、涼くんが撮った動画を再生する。
腰を動かされて乳房が揺らされている私の姿が映っていた。肘を曲げて身体に寄せられている手は、小刻みに震えている。
「あぁ、やば。また勃っちゃいそ。」
涼くんはお互いの耳にはめていたイヤホンを取り替えると、涼くん側の耳は涼くんに食べられた。
[イッて……いいれしゅかあっ…]
絞り出された言葉は、呂律が回っていない。涙が浮かんでいる目はどこを見てるのかも分からない。
「いいよね、この顔…見ててみ……これ!」
イッた瞬間だろうか。
目から力が消えて、視線がおかしくなっている。
「さくらのこの顔いいんだよね」
耳元で唇を動かしながら、胸を揉もうとコートに手を入れてきた。
「人がっ…いるからっ」
何とか制したけれど、せっかくの新しいショーツはもう濡れてしまっていた。
下着とストッキングは、フロントで新しいものを買うことが出来た。涼くん曰く、あの部屋の他にあと三種類あるらしい。
「そのうち全部制覇しようねー」
若い涼くんはそんな風に軽いノリで言ってくるけど、もう足も腰もフラフラだった。
もう少しで駅が見えるところまでさしかかったとき、涼くんが立ち止まって私の手を引いた。
「あ!忘れてた。さくら、さっきの見せてよ」
近くの公園に寄り、ベンチに並んで座る。涼くんが気を遣って、近くの自販機で暖かい飲み物を買ってきてくれた。
私のイヤホンを二人でシェアして、涼くんが撮った動画を再生する。
腰を動かされて乳房が揺らされている私の姿が映っていた。肘を曲げて身体に寄せられている手は、小刻みに震えている。
「あぁ、やば。また勃っちゃいそ。」
涼くんはお互いの耳にはめていたイヤホンを取り替えると、涼くん側の耳は涼くんに食べられた。
[イッて……いいれしゅかあっ…]
絞り出された言葉は、呂律が回っていない。涙が浮かんでいる目はどこを見てるのかも分からない。
「いいよね、この顔…見ててみ……これ!」
イッた瞬間だろうか。
目から力が消えて、視線がおかしくなっている。
「さくらのこの顔いいんだよね」
耳元で唇を動かしながら、胸を揉もうとコートに手を入れてきた。
「人がっ…いるからっ」
何とか制したけれど、せっかくの新しいショーツはもう濡れてしまっていた。