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blossom
第20章 Love19:狂わせる男
「ぁあっ…だめ……も…イケないぃっ…」

私の言葉に一瞬押し付けていた手が緩んだけれど、すぐにまた思い直して当て続けた。

「止め……いやぁっ………イッちゃうっ…」

夫は興味深いものでも発見したかのような目で、イキ狂う私を見下ろしていた。

私は大量に潮を噴いてしまった。みるみるうちに部屋着の股の部分が色を変え、お尻を伝ってベッドや床まで濡らしてしまった。


「ああ、なんでおもらししてるの?」

夫の言葉にズクンとクリトリスが脈打つ。


電マを手放した夫は、濡れてしまった私のズボンとショーツを脱がせた。

ベッドの下に降りてしまっていた私の足を持ち上げて、再びベッドの縁にのせた。

「はぁ……」
深いため息をついたと思ったら、夫の唇がクリトリス目がけて吸い付いてきた。

「あああっダメ…まだ敏感だからぁっ…」

首を左右に振って舌でめちゃくちゃにクリトリスを舐められる。

「やっ…ああっ……またでちゃぁっ…」

私の言葉に夫の動きは更に速度を増した。

「…んんっ」
夫は口の中に潮を放出され、驚いたような声をあげていた。ングっと喉を鳴らして飲み込むと、プハァとまるで一口目のビールのような声を出した。


「ぁあ……さくら…」

夫は指でクリトリスを剥き出しにして、何度も私の名前を呼びながら、執拗に吸い付いた。

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