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blossom
第21章 Love20:執着する男
「うぅっ、きつい…」
のたうつように暴れてしまうが、苦しいことなど何一つなく、むしろこのまま死んでもいいと思ってしまうほどの幸福感が満ちていた。
私の足を自分の太ももにかけるように開くと、私の中が冴島さんに吸いつくように迎え入れた。
「少し…動くよ」
チュグゥゥッ…
ゆっくりと引かれた腰がまたピッタリとくっついただけで、混ざりあった私たちの体液はこんなにも卑猥な音を奏でてしまう。
繋いだ手が小刻みに震えているのは、また絶頂してしまうからだろうか。
頬に触れた冴島さんの唇が恋しくて、顔の向きを変えた。
プチュウゥゥ…
下半身の気持ちよさなのか、キスの気持ちよさなのか分からない。溶けあって1つになっている。
「もう…我慢できなそう…」
(もっと…もっと…ちょうだい…)
ジュブジュブと音を立てて冴島さんの舌を啜る。脳みそまで蕩けていて、冴島さんの言葉の意味を理解するまで時間がかかる。
「お願いっ……ちょうだい…口にっ……」
「そんなことっ、言わないでっ」
ほとんど動いていないのに、冴島さんの息が荒くて、私も興奮してしまう。
冴島さんは、私の中の僅かな動きも捉えようとするかのように、じっと私に突き立てたままでいた。まるで別の意思を持っているかのように、いやらしく腰がうねってしまう。
「おねが…あぁあっ…くっ…口にっ…ぅうん」
のたうつように暴れてしまうが、苦しいことなど何一つなく、むしろこのまま死んでもいいと思ってしまうほどの幸福感が満ちていた。
私の足を自分の太ももにかけるように開くと、私の中が冴島さんに吸いつくように迎え入れた。
「少し…動くよ」
チュグゥゥッ…
ゆっくりと引かれた腰がまたピッタリとくっついただけで、混ざりあった私たちの体液はこんなにも卑猥な音を奏でてしまう。
繋いだ手が小刻みに震えているのは、また絶頂してしまうからだろうか。
頬に触れた冴島さんの唇が恋しくて、顔の向きを変えた。
プチュウゥゥ…
下半身の気持ちよさなのか、キスの気持ちよさなのか分からない。溶けあって1つになっている。
「もう…我慢できなそう…」
(もっと…もっと…ちょうだい…)
ジュブジュブと音を立てて冴島さんの舌を啜る。脳みそまで蕩けていて、冴島さんの言葉の意味を理解するまで時間がかかる。
「お願いっ……ちょうだい…口にっ……」
「そんなことっ、言わないでっ」
ほとんど動いていないのに、冴島さんの息が荒くて、私も興奮してしまう。
冴島さんは、私の中の僅かな動きも捉えようとするかのように、じっと私に突き立てたままでいた。まるで別の意思を持っているかのように、いやらしく腰がうねってしまう。
「おねが…あぁあっ…くっ…口にっ…ぅうん」