この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
blossom
第22章 Love21:私だけの男
男が私の頬をベロリと舌で舐め上げた。
「かわいそうな奥さん…」
今度は顎から耳までを舐め上げる。
「どうせなら、楽しもうよ」
無遠慮に歯を立てられた耳たぶから、痛みと共に別の電気信号が送られてしまう。
「おっ…耳…好きなんだ」
男は私を噛み続けながら、抜き差しの速度を上げた。
「ぃゃ…ゃ…めて………」
タンタンタンと肌がぶつかり合う下品な音で部屋が満たされる。両手首は頭の上で押さえつけられ、男の空いた手は胸を鷲掴みにした。
「あぁ…やばいな……マンコ喜んじゃって…締めつけキツい……ぉおっ…あぶねっ…」
ヌルン抜かれると私のお尻が床に落ち、腰が浮いていたことを改めて思い知らされた。男の身体が離れた隙に、うつ伏せになって夫のいる方へと這い進んだ。
「まだ逃げる?もう諦めなって」
「拓人さん……拓人さんっ!」
「悪かったね…もうこれくらいにしておくよ」
夫は襖を開けて近づきその男にお金を渡すと、部屋から出ていくように指示した。男はそれを受け取ると、何も言わずに部屋から出ていった。
「さくら、大丈…」
「こんな酷いことっ…絶対に許せない!」
近づいてきた夫を力いっぱい突き飛ばした。
「もう無理…私はあなたのおもちゃじゃない!」
懲りずに抱き寄せようとする手を、思い切り叩き落とした。
「大丈夫だよ、また俺がキレイにしてあげるから」
夫の手がはだけた襟元から入り私の肌に触れようとしてきた。
「触らないでっ!」
何より早くこの場所から離れ、この歪んだ夫の傍から遠くに行きたかった。
「かわいそうな奥さん…」
今度は顎から耳までを舐め上げる。
「どうせなら、楽しもうよ」
無遠慮に歯を立てられた耳たぶから、痛みと共に別の電気信号が送られてしまう。
「おっ…耳…好きなんだ」
男は私を噛み続けながら、抜き差しの速度を上げた。
「ぃゃ…ゃ…めて………」
タンタンタンと肌がぶつかり合う下品な音で部屋が満たされる。両手首は頭の上で押さえつけられ、男の空いた手は胸を鷲掴みにした。
「あぁ…やばいな……マンコ喜んじゃって…締めつけキツい……ぉおっ…あぶねっ…」
ヌルン抜かれると私のお尻が床に落ち、腰が浮いていたことを改めて思い知らされた。男の身体が離れた隙に、うつ伏せになって夫のいる方へと這い進んだ。
「まだ逃げる?もう諦めなって」
「拓人さん……拓人さんっ!」
「悪かったね…もうこれくらいにしておくよ」
夫は襖を開けて近づきその男にお金を渡すと、部屋から出ていくように指示した。男はそれを受け取ると、何も言わずに部屋から出ていった。
「さくら、大丈…」
「こんな酷いことっ…絶対に許せない!」
近づいてきた夫を力いっぱい突き飛ばした。
「もう無理…私はあなたのおもちゃじゃない!」
懲りずに抱き寄せようとする手を、思い切り叩き落とした。
「大丈夫だよ、また俺がキレイにしてあげるから」
夫の手がはだけた襟元から入り私の肌に触れようとしてきた。
「触らないでっ!」
何より早くこの場所から離れ、この歪んだ夫の傍から遠くに行きたかった。