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blossom
第3章 Love2:知らない男
冴島さんの指がクイッと私のことを開いた。私の心は期待で弾んでしまう。
一番敏感なところにチュプッと音を立てて吸いついたと思ったら、一秒もしないうちに口を離してしまった。
「あぁっ……ふぅん…………」
少し間を置いてまた剥き出しにされたそこにチュプッと吸いついて…離れていく。この繰り返し。
(もっと…いっぱいして欲しいのに…)
始めこそそう思っていたが、一定のリズムで与えられる快感に、身体も頭も侵されていった。
冴島さんの舌が吸いついてくれるという期待で、何も触れていない時間にもピリリと痺れるような感覚を覚える。
触れられるよりもコンマ何秒か先に、フライングで快感が襲ってくるのだ。
ジンジンと待ち構えたところに追い打ちをかけるように舌が吸いつく。
「ふぅっ…はっ…あぁっ……はぁんっ……」
黙って繰り返している冴島さんの口しか目に入らない。
(早く…早く吸って…)
頭の中はそればかりになる。
繰り返される単調な動きなのに…
「ぁ…っはぁっ…また…ぁ…すごぃの…」
触れられていなくても、声が出るほどの痺れが波紋のように全身に広がる。
「来ちゃ…ぁ……ゃあっ………これ…っ…」
その頂点は、触れられる直前にゆっくりと舞い降りてきた。
「………ぁあ…すごい…ぁぁああぁあぁっ」
長い快感がじっくりとつま先まで響いては、波のようにまた戻ってきた。
一番敏感なところにチュプッと音を立てて吸いついたと思ったら、一秒もしないうちに口を離してしまった。
「あぁっ……ふぅん…………」
少し間を置いてまた剥き出しにされたそこにチュプッと吸いついて…離れていく。この繰り返し。
(もっと…いっぱいして欲しいのに…)
始めこそそう思っていたが、一定のリズムで与えられる快感に、身体も頭も侵されていった。
冴島さんの舌が吸いついてくれるという期待で、何も触れていない時間にもピリリと痺れるような感覚を覚える。
触れられるよりもコンマ何秒か先に、フライングで快感が襲ってくるのだ。
ジンジンと待ち構えたところに追い打ちをかけるように舌が吸いつく。
「ふぅっ…はっ…あぁっ……はぁんっ……」
黙って繰り返している冴島さんの口しか目に入らない。
(早く…早く吸って…)
頭の中はそればかりになる。
繰り返される単調な動きなのに…
「ぁ…っはぁっ…また…ぁ…すごぃの…」
触れられていなくても、声が出るほどの痺れが波紋のように全身に広がる。
「来ちゃ…ぁ……ゃあっ………これ…っ…」
その頂点は、触れられる直前にゆっくりと舞い降りてきた。
「………ぁあ…すごい…ぁぁああぁあぁっ」
長い快感がじっくりとつま先まで響いては、波のようにまた戻ってきた。