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blossom
第4章 Love3:若い男
「すんません…迷惑ですよね…」
「迷惑…う…ん、というか困っちゃう?」
「ですよね…自分みたいのに好かれたって…」
「ん?」
「え?」
「いや、高野くんは、ハジメテの相手にって…」
「え?はじ?え?」
一瞬で佐野くんの顔が真っ赤になった。
「だから練習台になれって意味なのかと…」
「そんなっ!まさか!」
「じゃ、からかわれたんだね、私。」
「あ…えっ、そのっ…えっと…」
佐野くんの言葉を待っていたら、沈黙が続いてしまった。
「桂木さん…怒ってます?」
「怒ってないよ、ごめんごめん」
お皿の中はすっかり空になっていた。
「ごちそうさまでした。洗い物は私やるね!」
「そんな…自分が」
「これくらいさせて、ね?」
「桂木さん…」
「自分のこと、迷惑じゃないですか?」
「え?」
「さっき…その、高野の話で…」
「あ…うん。でも、私結婚してるから。」
「……困るのはそこだけ?ですか?」
「え…っと…、私、なんて答えればいいんだろ
でも、私のこと、よく知らないよね」
「そうなんすよね…でもなんか、気になる…」
「なんか…照れる…けど、嬉しいな。」
「だから、その、別にやるとかやらないとか
そういったことはですね…」
「うん」
「その…」
「興味無い?」
「いや…」
「無いわけじゃ、ない」
「まぁ、それは…」
「でも、私としたい訳じゃない」
「いや、したいっす。あ、いやっ、その…」
「迷惑…う…ん、というか困っちゃう?」
「ですよね…自分みたいのに好かれたって…」
「ん?」
「え?」
「いや、高野くんは、ハジメテの相手にって…」
「え?はじ?え?」
一瞬で佐野くんの顔が真っ赤になった。
「だから練習台になれって意味なのかと…」
「そんなっ!まさか!」
「じゃ、からかわれたんだね、私。」
「あ…えっ、そのっ…えっと…」
佐野くんの言葉を待っていたら、沈黙が続いてしまった。
「桂木さん…怒ってます?」
「怒ってないよ、ごめんごめん」
お皿の中はすっかり空になっていた。
「ごちそうさまでした。洗い物は私やるね!」
「そんな…自分が」
「これくらいさせて、ね?」
「桂木さん…」
「自分のこと、迷惑じゃないですか?」
「え?」
「さっき…その、高野の話で…」
「あ…うん。でも、私結婚してるから。」
「……困るのはそこだけ?ですか?」
「え…っと…、私、なんて答えればいいんだろ
でも、私のこと、よく知らないよね」
「そうなんすよね…でもなんか、気になる…」
「なんか…照れる…けど、嬉しいな。」
「だから、その、別にやるとかやらないとか
そういったことはですね…」
「うん」
「その…」
「興味無い?」
「いや…」
「無いわけじゃ、ない」
「まぁ、それは…」
「でも、私としたい訳じゃない」
「いや、したいっす。あ、いやっ、その…」