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blossom
第4章 Love3:若い男
佐野くんは黙ったままずっと休まず舌を動かしてくれた。両方の太ももをがっしりと掴まれて、動くこともままならない。そのホールド感がまた心地よかった。
「あぁっ…佐野く…ぃぃっ…それすごぃっ……」
佐野くんの舌は動き続けて、私のことを飽きることなく刺激する。
「んっあっ…佐野くんっっ…」
どんどんと痺れが集まってきていて怖くなり、佐野くんの髪を掴んでしまった。すると私の昂りを感じたのか、佐野くんの限界が近づいたのか、舌の動きが不安定になる。
リズミカルに積み上がってきた快感が一旦遠のいた気がした。細く途切れそうな糸を手繰り寄せるような感覚…息を吸うのも惜しい。
「…はっ…………ぁっ………っん………」
急に荒く暴れだした佐野くんの舌によって、突然それは襲ってきた。
「ぁっ………ぃきそ…………ぃっ……っ!」
掴んでいた佐野くんの頭に押しつけるように腰がビクンと反ってしまった。
かくんとベッドに腰を落とした私のことを、佐野くんはまだ舐め続けていた。チュプッ…チュプッ…と小さく音を立てて、あちこちに吸いつくようなキスをしながら。
「佐野くん…気持ちよかった…」
「よかったっす…あの…」
「なぁに?」
佐野くんの髪を撫でながらきいた。
「指を…入れてもいいですか?」
「指、でいいの?」
「桂木さんの中がどうなってるのか知りたいっていうか…」
「いいよ…でも、ゆっくりね」
ドキドキしているのがバレないようにニッコリしてみた。
「あぁっ…佐野く…ぃぃっ…それすごぃっ……」
佐野くんの舌は動き続けて、私のことを飽きることなく刺激する。
「んっあっ…佐野くんっっ…」
どんどんと痺れが集まってきていて怖くなり、佐野くんの髪を掴んでしまった。すると私の昂りを感じたのか、佐野くんの限界が近づいたのか、舌の動きが不安定になる。
リズミカルに積み上がってきた快感が一旦遠のいた気がした。細く途切れそうな糸を手繰り寄せるような感覚…息を吸うのも惜しい。
「…はっ…………ぁっ………っん………」
急に荒く暴れだした佐野くんの舌によって、突然それは襲ってきた。
「ぁっ………ぃきそ…………ぃっ……っ!」
掴んでいた佐野くんの頭に押しつけるように腰がビクンと反ってしまった。
かくんとベッドに腰を落とした私のことを、佐野くんはまだ舐め続けていた。チュプッ…チュプッ…と小さく音を立てて、あちこちに吸いつくようなキスをしながら。
「佐野くん…気持ちよかった…」
「よかったっす…あの…」
「なぁに?」
佐野くんの髪を撫でながらきいた。
「指を…入れてもいいですか?」
「指、でいいの?」
「桂木さんの中がどうなってるのか知りたいっていうか…」
「いいよ…でも、ゆっくりね」
ドキドキしているのがバレないようにニッコリしてみた。