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blossom
第6章 Love5:入れない男
覗き込むようにして冴島さんが尋ねる。
「恥ずかしい?」
私は、うんうんと懇願するように冴島さんの目を見る。
「今日はさくらさんのすべてを味わいたいんだ。気持ちいいところも…恥ずかしいところも…」
魔法の呪文のような言葉に、ズクンと身体が疼く。
持ち上げられる腕から少しずつ力を抜くと、冴島さんの舌が何度も脇の下を舐めた。
擽ったいはずなのに、口からは嬉しそうな声がその度に零れていた。
「下着…見せてください」
冴島さんにそう言われて、素直に服を脱ごうとすると手を止められてしまった。
「スカート、捲って」
言われるままに、立ったままスカートの裾を持ち上げる。触れられてもいないのに、ジンジンと痺れてくる。
この人は言葉だけでこんなにも私を興奮させてくれるのだ。
捲り上げられたスカートの中、私はどうなっているのだろう。熱で蒸されていたところに新しい空気が入って涼しくすら感じる。
二、三歩離れた冴島さんが、床に膝をついてスカートの中を覗き込んだ。
「似合ってます、さくらさん
白い肌がよく映えてる」
「こんな下着、初めてだから…」
ふぅっと息を吹きかけられた太ももが、ゾクゾクッと喜んで鳥肌をたてる。
触れられていないのに、そこに冴島さんの顔があるという気配だけで自分の核心が脈打ってしまう。
「恥ずかしい?」
私は、うんうんと懇願するように冴島さんの目を見る。
「今日はさくらさんのすべてを味わいたいんだ。気持ちいいところも…恥ずかしいところも…」
魔法の呪文のような言葉に、ズクンと身体が疼く。
持ち上げられる腕から少しずつ力を抜くと、冴島さんの舌が何度も脇の下を舐めた。
擽ったいはずなのに、口からは嬉しそうな声がその度に零れていた。
「下着…見せてください」
冴島さんにそう言われて、素直に服を脱ごうとすると手を止められてしまった。
「スカート、捲って」
言われるままに、立ったままスカートの裾を持ち上げる。触れられてもいないのに、ジンジンと痺れてくる。
この人は言葉だけでこんなにも私を興奮させてくれるのだ。
捲り上げられたスカートの中、私はどうなっているのだろう。熱で蒸されていたところに新しい空気が入って涼しくすら感じる。
二、三歩離れた冴島さんが、床に膝をついてスカートの中を覗き込んだ。
「似合ってます、さくらさん
白い肌がよく映えてる」
「こんな下着、初めてだから…」
ふぅっと息を吹きかけられた太ももが、ゾクゾクッと喜んで鳥肌をたてる。
触れられていないのに、そこに冴島さんの顔があるという気配だけで自分の核心が脈打ってしまう。