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満たされないシェアハウス
第9章 秘密
Side 琴姉

「えー理解できないよー。
このカードより
こっちが強いの?
じゃあこれは?」

「琴姉
ちゃんと聞いてたか?
違うって。
あーもう
冬馬、琴姉と一緒にやれや。
琴姉全然理解できてない」

「せやな。
それがええわ。
ほな…」

え…

冬馬は
グイッと私に近づいて
私の手の中のカードを見つめた

ち、近い…

でも冬馬は
全く気にしてない様子で
私の耳に唇を寄せて
コソコソと耳打ちをした

「チャンスやな」

「え?」

「琴姉
声出したらあかんて。
辰巳に作戦よまれてまう」

い、いや
作戦って何よ
そんなの
全然教えてくれてないじゃん!

と、一人慌てる中
カードゲームは
始まってしまった

結局私は
ルールがあまり分からず
冬馬の言う通りに
カードをきってるだけ

なんなのよもう…

そう思ってると
こたつの中で
誰かの足が
私の足に当たった

邪魔かな
と、足をずらすと
また足に何かがあたる

すると冬馬か
また私に耳打ちをした

「俺やから逃げんな」

あ、冬馬の足なんだ

けど
逃げるななんて
どういう……あっ…
冬馬が
こたつの中で
私の太もも触ってる!
や、やだ
しかも内腿で
かなり際どい場所

でも冬馬は
何食わぬ顔で
カードゲームしながら
辰巳と話してるじゃん!

もーーー
バレたら
どうするのよー

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