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満たされないシェアハウス
第2章 エ・ス
冬馬の言う通り
まだこのまま
横になってた方がいいみたい

私…まだ酔ってる

「…うん」

冬馬の質問は
かなり気になってるけど
頭が重く感じた私は
素直に返事をして目を閉じた

「寝てええで」

「…ごめん…」

「水、持って来たるな」

「うん」

優しいな、冬馬

目を閉じて聞いてると
声もすごく甘くて
私の知ってる冬馬じゃないみたい

あんなに
悪ガキだったのに

あぁ…気持ちいい
本当に寝ちゃいそう……

お水
持って来てくれるのに…



あれ…どうしたの?

どうして黒田さんが居るの?

黒田さん
会いに来てくれたの?

嬉しい…会いたかった

でもダメだよ

ダメ…

そんなこと
しないで

ねぇ
黒田さん…
そんなことされたら私
あっ…


黒田さんは
慣れた手つきで
私の下半身に手を伸ばし
優しく私の敏感なところに触れた

何度も指先で
そこをなぞられると

「黒田さん…」

そう名前を呼んで
甘えたくなる

するとその時
ブーーンという
聞き慣れない音が聞こえてきて
それと同時に

「あっ…」

感じたことのない刺激が
私を襲った

黒田さん
何してるの?
待って

思わずその刺激から逃げるように
身体をよじらせ
目を開けると
そこには黒田さんはいなくて
なぜか
冬馬が私を見下ろしていた

……冬馬?

え?
なんで冬馬なの?

もちろん
刺激は続いていて
その刺激から逃げようとするけど
うまく身体が動かない

そして
黙ったまま私を見つめる冬馬…

「と、とうま…」

「黒田さんて誰?」

「あっ…」

その時
クリトリスに
強い振動を感じて
私はやっと気づいた


冬馬に足を抑えられたまま
いやらしいことされてる

そして
この音は多分…おもちゃの音

「冬馬、なにっ、や…」

「なぁ、黒田さんて誰?」

いつからそうされていたのかは
分からない

でも
もう自分が
感じてしまってるのが分かった

痛いわけでも
不快でもない


クリトリスに伝わる振動に
反応してしまってる…

「も、元彼、
ねえ、や、やめて、冬馬」

「なんや元彼か。
あ、やめへんで?
約束したやんか」

「や、約束?」

「アンケートや」

「あっ、アンケートはさっき」

「おもちゃ使うた感想が大事やねん」

「そ、そんなこと、んっとーま」
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