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満たされないシェアハウス
第13章 満たされた寂しさ

俺はそう叫ぶと
琴姉の部屋の電気をつけた
「や、やめてよ!」
琴姉は
かなり泣いたようで
その顔を見られたくないみたいだった
「お前ら何やってんの?」
「何って何よ」
「なんでそんなことになってんだよ」
「だから何がよ!」
「いや、おかしいじゃん。
なんで言わないんだよ
好きとかそーゆーの」
「言えるわけないじゃん!
そんなの
死ぬほど恥ずかしいし
フラれたら
もう終わりじゃない」
「終わらねーのに?」
「は?」
「冬馬も琴姉のこと
好きなのに?」
「は?」
琴姉の部屋の電気をつけた
「や、やめてよ!」
琴姉は
かなり泣いたようで
その顔を見られたくないみたいだった
「お前ら何やってんの?」
「何って何よ」
「なんでそんなことになってんだよ」
「だから何がよ!」
「いや、おかしいじゃん。
なんで言わないんだよ
好きとかそーゆーの」
「言えるわけないじゃん!
そんなの
死ぬほど恥ずかしいし
フラれたら
もう終わりじゃない」
「終わらねーのに?」
「は?」
「冬馬も琴姉のこと
好きなのに?」
「は?」

