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満たされないシェアハウス
第14章 突然の電話

辰巳の話によると
お母さんが
調理中に火傷をしてしまったらしい
もちろん
電話を切ったあと
私も冬馬も
お母さんが入院した病院へ
急いでかけつけたんだけど
「よかったぁ…
これくらいの火傷ですんで…
ほんと心配したんだから!!」
「うっかりしてたのよねぇ。
ごめんね〜。
それより冬馬くんまで来てくれて
びっくりしたわよ!
イケメンになっちゃって〜」
「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ?!
どうすんの?お店。
こんなんじゃ
しばらく出られないじゃない」
「そーなのよ。
だからお姉ちゃん手伝ってくれない?」
「は?」
「家から仕事通えなくもないでしょ?」
「えーー」
「だってお母さん
これじゃお風呂も一人で入るの大変」
「そっか…
そうだよね…
うん、いいよ。
なんでも手伝うから
遠慮しないで」
というわけで
冬馬とのラブラブ同棲は延期となり
私はしばらく
実家に戻ることになってしまった
お母さんが
調理中に火傷をしてしまったらしい
もちろん
電話を切ったあと
私も冬馬も
お母さんが入院した病院へ
急いでかけつけたんだけど
「よかったぁ…
これくらいの火傷ですんで…
ほんと心配したんだから!!」
「うっかりしてたのよねぇ。
ごめんね〜。
それより冬馬くんまで来てくれて
びっくりしたわよ!
イケメンになっちゃって〜」
「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ?!
どうすんの?お店。
こんなんじゃ
しばらく出られないじゃない」
「そーなのよ。
だからお姉ちゃん手伝ってくれない?」
「は?」
「家から仕事通えなくもないでしょ?」
「えーー」
「だってお母さん
これじゃお風呂も一人で入るの大変」
「そっか…
そうだよね…
うん、いいよ。
なんでも手伝うから
遠慮しないで」
というわけで
冬馬とのラブラブ同棲は延期となり
私はしばらく
実家に戻ることになってしまった

