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満たされないシェアハウス
第14章 突然の電話

それから
私と冬馬の
遠距離恋愛がはじまった
一週間仕事を休み
実家の定食屋と
入院してるお母さんのお世話をし
お母さんが退院したら
仕事は実家から通って
夜はお店の手伝い
けど幸い
お母さんの回復も順調で
良くなるのも時間の問題
それに
冬馬と辰巳は
ちょこちょこ
顔を出してくれた
そして夜は
冬馬と電話をするのが
日課で…
「もしもーし
お疲れさん」
「うん、冬馬もお疲れさま」
「おう!
明日休みやから
またお店いくからな」
「嬉しい。
またお店手伝ってくれるの?」
「当たり前や。
店手伝うん楽しいしな」
冬馬は定食屋を手伝うのが
子供の頃から好きだった
「お父さんも喜んでるよー
冬馬が手伝ってくれるの」
「ほんまか?」
「ほんとだよー。
辰巳はお店手伝うの嫌いじゃん?
だから嬉しいみたい。
あ、明日来るなら
泊まって行けって」
「最高やんけ!
おっさんと酒飲める!」
「あはは。
ありがとね、冬馬」
「ん?」
「冬馬が居てくれるから
家、明るくて
助かってる」
「そんなこと無い。
元々みんな明るいやんけ」
「ううん。
やっぱお母さん怪我すると
色々大変だし…
でも、冬馬が来ると
みんな楽しそう。
もちろんあたしも。
冬馬が支えになってる」
「どないした、珍しいな」
「…なんだろ」
「寂しいんか?」
もちろん
「…寂しいよ」
「俺も」
「…うん」
「我慢限界や」
「え?」
「溜まってんで?だいぶ」
「あ…うん」
「もうみんな寝たやろ」
「…まぁ」
「やってみぃひん?」
「けど…」
「嫌ったら
途中でやめるし」
「……じゃあ…少しだけ」
前々からお願いされてて
OKしちゃったけど
やっぱり恥ずかしいな…
テレセなんて
私と冬馬の
遠距離恋愛がはじまった
一週間仕事を休み
実家の定食屋と
入院してるお母さんのお世話をし
お母さんが退院したら
仕事は実家から通って
夜はお店の手伝い
けど幸い
お母さんの回復も順調で
良くなるのも時間の問題
それに
冬馬と辰巳は
ちょこちょこ
顔を出してくれた
そして夜は
冬馬と電話をするのが
日課で…
「もしもーし
お疲れさん」
「うん、冬馬もお疲れさま」
「おう!
明日休みやから
またお店いくからな」
「嬉しい。
またお店手伝ってくれるの?」
「当たり前や。
店手伝うん楽しいしな」
冬馬は定食屋を手伝うのが
子供の頃から好きだった
「お父さんも喜んでるよー
冬馬が手伝ってくれるの」
「ほんまか?」
「ほんとだよー。
辰巳はお店手伝うの嫌いじゃん?
だから嬉しいみたい。
あ、明日来るなら
泊まって行けって」
「最高やんけ!
おっさんと酒飲める!」
「あはは。
ありがとね、冬馬」
「ん?」
「冬馬が居てくれるから
家、明るくて
助かってる」
「そんなこと無い。
元々みんな明るいやんけ」
「ううん。
やっぱお母さん怪我すると
色々大変だし…
でも、冬馬が来ると
みんな楽しそう。
もちろんあたしも。
冬馬が支えになってる」
「どないした、珍しいな」
「…なんだろ」
「寂しいんか?」
もちろん
「…寂しいよ」
「俺も」
「…うん」
「我慢限界や」
「え?」
「溜まってんで?だいぶ」
「あ…うん」
「もうみんな寝たやろ」
「…まぁ」
「やってみぃひん?」
「けど…」
「嫌ったら
途中でやめるし」
「……じゃあ…少しだけ」
前々からお願いされてて
OKしちゃったけど
やっぱり恥ずかしいな…
テレセなんて

