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満たされないシェアハウス
第3章 ス・キ
ちょっと待って
元彼とは
最近別れたことにしてたはず
じゃあ最近まで
してたことにしなきゃだけど
最近したとか言わなきゃだめ?
したって言うの生々しくない?

「最近別れたんやから
してたんやろ?
黒田さんやったっけ」

「や、やだ名前とか
言わないでよ」

「あーごめんごめん。
女は別れた男のこと
ばっさりやもんなぁ。
俺は好きになった女
忘れられへんけど」

「ふーん…」

「てか最近まで
男おったとかえーなー!
俺もほんま女抱きたいわ」

ちょっ、な、なんてことを!!
抱きたいなんて
酔ってる?
や、やだ
いつの間にか
ワインけっこう飲んでるじゃん

「冬馬飲み過ぎじゃない?」

「へーきへーき。
あーキス無茶苦茶したなったわ」

いや絶対酔ってるでしょー

「と、冬馬は
彼女いないんだ」

「おらん」

「モテそうなのに」

「忙しいからなー」

「モテそうって言ったの
否定しないんだ」

「せえへん、モテるから。
俺、モテんねんで?
優しいし、背も高いし
せやけどなー
好きな女には
相手されへんねんなー」

やばい
ほんとに飲み過ぎてる

「わ、わかったわかった。
そろそろ寝ない?
もう遅いし」

「あーもうこんな時間か。
琴姉付き合わせてごめんな。
飯も美味かったで!」

「あーうん、わかった」

「あ、せや
お礼にええもんあんねん!
琴姉ちょっと」

「な、なに?
何よ、冬馬、ちょっと!」

冬馬は
お礼をすると言いながら
突然私の手を握り
そのまま私は
冬馬の部屋まで
連れて行かれてしまった

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