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満たされないシェアハウス
第6章 ワ・ケ

「それにね
元気ないのは
告白できないって
理由だけじゃないから。
その理由はちょっと…
簡単には言えないんだけどね」

簡単にはってゆーか
口が裂けても言えないけど

冬馬との変な関係も
私の身体の変化も

「そうなんだ…大丈夫?」

「あ、うん、大丈夫。
ごめんね、変な話して。
あ、そーだ
今日夜ご飯行かない?」

今朝も早起きして出勤して
冬馬とは顔を合わせてないんだけど
家にいると
冬馬と会っちゃいそうだし

「珍しいじゃん。
あーでもごめん!
今日は予定入ってて」

「そっか。
うん、それなら大丈夫。
また今度」

「うん、ごめんね?」

「ううん、話聞いてくれてありがと」

あー…
なんでこうなっちゃったのかな…

冬馬のことは好き

好きだから
側にいたい

けど会いたくない

昨日あんなことして
激イキして
恥ずかしくて
見せる顔もないし
いやらしくなった自分も
認めたくない
あぁ…あたし
オモチャ依存症になっちゃったのかな…
あんなこと続けてたら
もっとエスカレートして
今以上に
いやらしい身体に
なっちゃうのかな…

やだ
やだやだやだ

冬馬に呆れられちゃうだろうし
そもそも冬馬がいなくなって
モニターやめたら
どうすればいいの?

自分で慰めなきゃ
我慢できなくなるとか?!

やだ…怖くなってきちゃった

もうしたくないな

モニターなんて
もうしたくないよ…

はぁ…

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