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スカーレットオーク3
第1章 1 二人きり
いつも通りに直樹は緋紗の身体を綺麗にしてやりパジャマを着せてやった。
「ありがと……」
緋紗はまだ痺れているような余韻が残っているような様子で横になっている。
直樹も一緒に横たわり緋紗の身体を抱き寄せて髪を耳にかけた。
「すごくよかったよ」
「私も」
うっとりしながら言う緋紗に口づけをする。
「さすがに歳だからもう限界」
直樹は笑いながら言った。
「若くても私、無理よ」
緋紗は直樹の首に手を回し、とろんとした目を潤ませる。
「もっとこんな時間が欲しいな」
「うん。」
若い頃のような性欲とは違う気がするが触れ合いたい欲求はなくならないものだと、久しぶりに堪能する妻の身体をしっかり抱いて直樹は眠った。
「ありがと……」
緋紗はまだ痺れているような余韻が残っているような様子で横になっている。
直樹も一緒に横たわり緋紗の身体を抱き寄せて髪を耳にかけた。
「すごくよかったよ」
「私も」
うっとりしながら言う緋紗に口づけをする。
「さすがに歳だからもう限界」
直樹は笑いながら言った。
「若くても私、無理よ」
緋紗は直樹の首に手を回し、とろんとした目を潤ませる。
「もっとこんな時間が欲しいな」
「うん。」
若い頃のような性欲とは違う気がするが触れ合いたい欲求はなくならないものだと、久しぶりに堪能する妻の身体をしっかり抱いて直樹は眠った。