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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第14章 オナニズム
室内には、気まずい空気が漂っていた。
自慰行為がバレたのではと、不安に駆られる女。
その女の、自慰行為の声を聞いてしまった男。
二人の会話は、どこかよそよそしかった。
そしてついに、会話が途切れる。
…
沈黙の時間が訪れ、ふと壁時計を見る優夏。
昼には、まだ少し早い。
だが、この場から離れたい優夏。
「あっ!わたし、お昼食べに行って来るね…」
「ああ、そう...」
「じゃあ…」
優夏は急いで、自分の机に戻った。
…
カバンを手にする優夏。
「あっ!」
机の上の書類を見て、優夏は思い出した。
「あの水谷くん、これ部長に頼まれてたんだ…」
そう言って優夏は、水谷の席へと向かう。
「えっ!」
優夏がこっちに来るのを見て、焦る水谷。
大きくなった股間は、今だ鎮まっていなかったのだ。
…
机を廻り、近づいてくる優夏。
水谷に緊張が走る。
「これ、今度のイベントの資料だそうよ」
その時、床に置いてあるゴミ箱を、優夏は蹴ってしまう。
♪ガンッ
ゴミ箱が倒れる。
「あっ!ごめんなさい…」
優夏は慌ててしゃがみ込み、ゴミ箱を起こした。
ゴミ箱は空だったので、散らかることはなかった。
「じゃあ、これ…」
資料を渡す優夏。
「どっ、どうも...」
資料を受取る水谷。
すると優夏は、そそくさと退室していった。
自慰行為がバレたのではと、不安に駆られる女。
その女の、自慰行為の声を聞いてしまった男。
二人の会話は、どこかよそよそしかった。
そしてついに、会話が途切れる。
…
沈黙の時間が訪れ、ふと壁時計を見る優夏。
昼には、まだ少し早い。
だが、この場から離れたい優夏。
「あっ!わたし、お昼食べに行って来るね…」
「ああ、そう...」
「じゃあ…」
優夏は急いで、自分の机に戻った。
…
カバンを手にする優夏。
「あっ!」
机の上の書類を見て、優夏は思い出した。
「あの水谷くん、これ部長に頼まれてたんだ…」
そう言って優夏は、水谷の席へと向かう。
「えっ!」
優夏がこっちに来るのを見て、焦る水谷。
大きくなった股間は、今だ鎮まっていなかったのだ。
…
机を廻り、近づいてくる優夏。
水谷に緊張が走る。
「これ、今度のイベントの資料だそうよ」
その時、床に置いてあるゴミ箱を、優夏は蹴ってしまう。
♪ガンッ
ゴミ箱が倒れる。
「あっ!ごめんなさい…」
優夏は慌ててしゃがみ込み、ゴミ箱を起こした。
ゴミ箱は空だったので、散らかることはなかった。
「じゃあ、これ…」
資料を渡す優夏。
「どっ、どうも...」
資料を受取る水谷。
すると優夏は、そそくさと退室していった。