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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第20章  カプセルロト
 ♪♬♩♪♬
 リピート再生され続ける、魔法のクラシック音楽。
 うっとりとした表情で、腰を前後に振る優夏。
「あぁっ…はぁっ…ぁぁっ…はぁっ…」
 腰の動きに合わせ、漏れる喘ぎ声。
♪クチュッ…ヌチャッ…クチュッ…ヌチャッ…
 そして、秘部が擦れる度に聴こえてくる、湿った隠微な音。
 優夏を見つめる全員が、固唾を呑んで見守っていた。

 顔面騎乗されてる田村。
 その顔は、愛液にまみれていた。
 田村は息苦しさを感じながらも、至福の時間を楽しむ。

 片や、揺れ動く優夏の乳房に釘付けの高橋。
 優夏の体を支えながら、ストップウォッチを見る。
 “まだ50秒か...”
 “こりゃ、15分なんて無理かな...”
 “少しでも多く、目に焼き付けよう”
 高橋は、今日のオカズにと、優夏の痴態を目に焼き付ける。

 そしてもう一人、優夏の体を支える小林。
 間近で優夏の痴態を見つめ、廻りに気付かれないよう、耳裏のニオイを嗅ぐ。
 ズボンの股間部分は、大きなテントを張っていた。

 そんな小林が、入口から中を覗いている女性2人に気付く。
 そして、声を掛ける。
「そこの女性の方、中にどうぞ」
 女性2人は、躊躇しながらも、中に入ってきた。
 そして、興奮する男達に招かれ、ベッドを挟んで分かれる。
 一人は、大木と高橋の相棒の間。
 もう一人は、坊主頭と細目の男の間に入り、密着して並んだ。

 また増えた見物人に、優夏の欲情も増幅する。
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