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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第20章 カプセルロト
…
高橋から、時間が告げられる。
「5分経過」
その言葉を聞き、虚ろだった優夏の目が少し開いた。
“まだ、1/3…”
“もう、駄目かも…”
終りを覚悟する優夏。
そんな優夏の耳に、応援の声が届く。
「頑張れっ、あとちょっとやっ」
優夏は、声のする方に目線を向けた。
“応援してくれてる人がいる…誰?”
声の主は、細目の男だった。
「あと2分、あと2分耐えてくれっ」
細目の男の予想タイムは、7分台で確定。
「スケベ汁付きの、そのビキニをくれっ」
細目の男は、優夏のビキニを手に入れたい一心だった。
その言葉を聞き、優夏の目に生気が戻る。
“誰が、あんたなんかにっ”
怒りのパワーで、正気を取戻した優夏。
だが、押し寄せる快楽の高波は、鎮まる気配がない。
“なんとか、耐えなきゃ…”
“こんな恥ずかしい代物…”
“誰にも渡す訳には、いかないっ”
“でも、気持ち良すぎる…”
“いやっ!あと10分…あと10分よ…”
自分を奮い立たせる優夏。
優夏は、唇を噛みしめた。
高橋から、時間が告げられる。
「5分経過」
その言葉を聞き、虚ろだった優夏の目が少し開いた。
“まだ、1/3…”
“もう、駄目かも…”
終りを覚悟する優夏。
そんな優夏の耳に、応援の声が届く。
「頑張れっ、あとちょっとやっ」
優夏は、声のする方に目線を向けた。
“応援してくれてる人がいる…誰?”
声の主は、細目の男だった。
「あと2分、あと2分耐えてくれっ」
細目の男の予想タイムは、7分台で確定。
「スケベ汁付きの、そのビキニをくれっ」
細目の男は、優夏のビキニを手に入れたい一心だった。
その言葉を聞き、優夏の目に生気が戻る。
“誰が、あんたなんかにっ”
怒りのパワーで、正気を取戻した優夏。
だが、押し寄せる快楽の高波は、鎮まる気配がない。
“なんとか、耐えなきゃ…”
“こんな恥ずかしい代物…”
“誰にも渡す訳には、いかないっ”
“でも、気持ち良すぎる…”
“いやっ!あと10分…あと10分よ…”
自分を奮い立たせる優夏。
優夏は、唇を噛みしめた。