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好きと依存は紙一重
第1章 決意
「んうぅ……!」
 生娘のような反応をする連に、ゾクリと背筋が粟立つ。
「おちんちんこんなにおっきくしておきながら、そんなこと言っても説得力ないよ?」
 耳元で囁いて息を吹き掛ければ、連は潤んだ瞳で未亜を見つめる。
「もう、こないなことは……」
「やめてほしいなら、私を満足させてみて」
 キスもしたことない童貞相手に、酷なことを言っている自覚はある。我ながら酷い女だと思いながらも、連をいじめるのはやめられそうにない。

「満足って、何をしたらええんどすか?」
 未亜は壁に手をつくと、連の口元に乳首が行くようにかがんだ。
「乳首舐めて、おっぱい揉んで。あいてる手で、おまんこ触ってごらん?」
「えっと……」
 連はおずおずと目の前の乳首を口に含むと、片手でもう片方の乳房を揉みしだく。言われたとおりにあいてる手で未亜のヴァギナに触れるも、ぬるりとした愛液に驚き、手を引っ込めてしまう。

 あまりにも初々しい反応に、未亜はクスクス笑いながら躯を少しだけ離す。ヴァギナを触っていた連の手を掴むと、再びヴァギナを触らせる。
「このぬるってしてるのは、愛液。女の子は感じたり興奮したりすると、こうして愛液を出すんだよ。アタシね、連の泣きそうな顔見てすっごく興奮してる。女の子の気持ちいところ教えてあげる。まずはね、んんっ……!」
 連の指先をクリトリスに持っていくと、俗にいう、電撃が走るような快感が駆け抜けた。スマホを持ち始めた中学2年生の秋から様々な男達と寝てきたが、誰にどこを触られても、こんな快感を味わうことはできなかった。

「痛い?」
 不安げに見上げてくる連が可愛くて、額にキスをして微笑んでみせた。
「ううん、気持ちいの。だから声が出ちゃうの。ここ、ぷくってしてるの、分かる? ああぁっ!」
 場所を教えようと連の指をクリトリスに押し付けると、先程の比ではないほどの快楽が襲ってきた。興奮状態だとはいえ、ここまで感じるとは思っても見なかった。
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